札幌日経オープン:ディアスティマ、ボスジラの争いか

中央競馬

こんにちは。

8月7日(土)に函館競馬場で行われる札幌日経オープンを予想します。
逃げ・先行・差しと有力馬がばらけたうえに、現地競馬・休み明けななどによる馬体重の増減に、頭を悩ませそうです。
私の推奨馬・狙い馬は、直線が日本一短い函館コースですので、逃げ脚鋭いディアスティマから狙いたいと思います。大穴としてジャコマルが大逃げをしたときに面白いかなと思っています

では、各馬の適性からみていきましょう

ディアスティマ、ボスジラの2頭が実績上位も、休み明けリフレッシュでクラスの壁を打ち破る穴馬が2頭!?

ゴースト

オープン昇級後の2走は、後方から伸びずに終わっているレースで着外2回とややクラスの壁がありそうですが、2500~2600mでは1-2-0-1と距離実績があります。リフレッシュした休み明け初戦で、展開が向けば、馬券圏内に入ってくるのではないかと予想します。

ディアスティマ

オープン昇級初戦の前走:天皇賞(春)は逃げて0.9秒差の6着と健闘しました。
2500m、3200mで大差の逃げ切り勝ちがあり、ここでも、逃げ切りが期待できます。
騎手乗り替わり時の成績が悪いのが心配点です。

ボスジラ

ここ2走は、3000m超えの重賞で大敗していますが、2500~2600mのオープン特別では、1ー1ー0-1と実績を残しています。
休み明け初戦で太目残りの心配がありますが、仕上がれば首位争いと思います。

その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント

シークレットラン
良馬場・オープン・多頭数で着外4回とクラスの壁がありそうです。2500mで1-1-0-1と距離実績もあり、休み明け初戦3-2ー0-2とリフレッシュ効果が出るようです。
ルメール騎手騎乗で一発があるかもしれません。
タイセイトレイル
良馬場・56kg:1-0-2-2、良馬場・オープン・多頭数で0-0-2-2と微妙な実績です。
先行前残りが基本ですが、後方からの差す競馬もでき、自在に動ける点は強みになると思います。

ナムラドノヴァンはサウスポー

ナブラドノヴァン

良馬場・56kg・多頭数:2-0-0-2、良馬場・オープン:1-0-0-3、3000mで1勝と実績はありそうですが、良馬場・右回りでは、着外5回と右回りが苦手のように思います。

その他の馬の適性診断&ワンポイント

オウケンムーン
3歳春は3連勝でGⅢ共同通信杯を勝った実力馬ですが、それ以降の良馬場では大敗続きの6連敗の6歳牡馬です。共同通信杯以降馬体重も細化しており、よほど大きな馬体成長が見られないと厳しいと予想します。

カウディーリョ
良馬場・オープンクラスでは着外5回とクラスの壁がありそうです。2400mで0.1秒差の4着がありますが、キングカメハメハ産駒だけに距離がやや長いように思います。

ジェットモーション
オープン昇級2戦の函館競馬場で着外2回とクラスの壁がありそうです。2200mで2勝していますが、2400mでは着外2回と距離がやや長いようです。

ジャコマル
オープン昇級後は着外3回とクラスの壁がありそうです。2500mでは1ー0-0-1と距離は適応できそうです。休み明け初戦で楽に逃げることができれば、一発があるかもしれません

ターキッシュパレス
3勝クラスからの格上挑戦です。56kg・多頭数では着外4回と実績がありません。2000m迄しか距離実績が無く、ここでは苦しいと思います。

ハーリーバーリー
芝着外1回と芝レースでの実績がありません。兄弟馬も芝では好走できておらず、ここでは苦しいと思います。

バラックパリンカ
オープン昇級後大敗続きの6連敗中です。ここでは苦しいと思います。

レッドサイオン
オープン昇級後大敗続きの着外4回で障害入りしましたが、未勝利のまま平地に戻ってきました。
2000m迄しか距離実績もなく、ここでは苦しいと思います。

レッドジェニアル
良馬場・57kgでは着外5回と大敗しています。2200mで1勝していますが、2400m以上では着外5回と苦戦しており、ここは距離が長そうです。

ディアスティマの逃げにボスジラ、シークレットラン、ゴースト、タイセイトレイルの差しが届くか

ディアスティマが逃げ、ジャコマル、バラックパリンカが2・3番手につけて平均ペースで流れると予想します。ディアスティマの逃げ残りに、差し馬4頭がどこまで届くかの勝負になりそうです

各馬の予想ポジションです。

逃げ:ジャコマル、ディアスティマ、
先行:ジェットモーション、タイセイトレイル、バラックパリンカ、
中団:オウケンムーン、カウディーリョ、ゴースト、シークレットラン、ターキッシュパレス、
   ナブラドノヴァン、ボスジラ、レッドサイオン、
後方:ハーリーバーリー、レッドジェニアル

展開から狙える馬は、
  逃げジャコマル、ディアスティマ
  先行タイセイトレイル
  中団カウディーリョ、ゴースト、シークレットラン、ボスジラ
  後方:(無し)
の7頭が馬券圏内と予想します。

狙い馬と馬券戦略:ディアスティマの逃げ切りに期待

ディアスティマの逃げ切りと差し馬の争い。大穴はジャコマルの大逃げ

適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:ディアスティマ
長距離で大差逃切り勝しており、直線の短い函館で逃切りが期待できます。
乗り替わり時に負けているという点が少し心配です。

○:ボスジラ
重賞ではチョイ足らずもオープン特別では力上位。直線が短いですが中団からの差しに期待します。
休み明け初戦で、仕上がり・太目残りが少し心配です。

▲:タイセイトレイル
スタート次第ですが、自在に立ち回れる力で、先行粘り込みか、中団からのまくりで突っ込んでくることを期待します。

△:シークレットラン
ルメール騎手に乗り替わり、先行から好位差しを期待します

X:ゴースト
得意な距離で好位差しが嵌れば、馬券圏内に突っ込んでくると思います

X:ジャコマル
スタート次第ですが、一気の大逃げを打てば、穴をあけるかも

ディアスティマからの3連複流しで

ディアスティマの逃げ残りを信頼し、ディアスティマから3連複流し馬券を購入したいと思います。
   組合せ数:10通り  10通り×500円  50000円 

馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。

◎:ディアスティマ   490~502 kg 
○:ボスジラ       506~518 kg
▲:タイセイトレイル  484~496 kg
△:シークレットラン  496~506 kg
X:ゴースト      494~504 kg
X:ジャコマル     450~466 kg

いかかでしょうか。
札幌日経オープンの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。

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