2021年12月末 株式推奨銘柄の実績

株式投資

2021年の推奨銘柄の実績について報告します。





12月30日現在、3銘柄トータルでプラス20,600円(プラス1.6%)で黒字回復

推奨した3銘柄トータルの動きは、
   マイナス23,000円(-1.7%)からプラス20,600円(+1.6%)
と、少し盛り返し、わずかながらの黒字を回復しました。
日経平均も約3%上昇しているので、市場の流れに沿った上昇のみという事になりました。

3銘柄ともに目標株価には大きく届かず、売却時期も大きく遅れており、5段階評価でD(下から2番目)かなと思います。
3銘柄ともに3月決算で、それぞれ配当が8000円~1万円付きそうなので、株価と比べながら売り時を探していこうと思います。

日経平均:この1カ月で約970円(約3%)の上昇。2022年はコロナ終息による日本株の上昇を期待!

日経平均の動きは、
  11月末:27,821円から28,791円                   
と約3%上昇しました。

オミクロン株の出現で世界的に感染者が増加し、なかなか業績を評価するところまでいかず、まだまだ新型コロナのニュースに振り回され、一人負けしている日本市場にように感じた1ヵ月でした。

2023年は、オミクロン株がインフルエンザ並みの病気と判断されて、飲み薬・ワクチンが大量に供給され、コロナも終息に向かうと信じて、出遅れている日本株の上昇に期待して新年を迎えたいと思います。

出典:マネックス証券



滋賀銀行:右肩上がりで上昇中。3月にかけて、+10%を目標に売り時探し!

12月は、
  1,751円 ⇒2,069円 で、プラス318円 (+18%)
上昇しました。
特に、業績・レーティングに関するニュースはありませんが、月初めに安値をつけると、ほぼ右肩上がりに上昇を続けています。アメリカの金利見直しの影響もあり銀行関連が見直されているところに、好調な業績が漸く反映されたのかと少し安心しています。
四季報冬号でも前向きなコメントがありましたので、レーティング評価・目標株価の見直し発表を期待しつつ、決皐月(3月)に向けて売り時を探していきたいと思います。

出典:マネックス証券

カルビー:上値が重い。長期的下降トレンドも終わりつつあり、コロナからの回復に期待し、我慢の保持

12月は、
  2,548円 ⇒2,669円 で、プラス121円 (+5%)
上昇しました。
ニュースは、目標株価の発表が2社あり、
  20(月)米系証券:引き上げ 2800円⇒2900円
  27(月)野村證券:引き下げ 3000円⇒2950円
と、方向は違いますが、2900円~3000円の範囲に収まってきました。

20日頃に75日移動平均線(約2740円)で達しましたが、目標株価の引き上げ発表が予想外だったようで、上値に押され急落し、現在は、5日移動平均線に下支えされている状況です。
四季報冬号も、やや横ばい的なコメントの様にも感じられ、ここから大幅な反発は難しそうに思いますが、長期的な下降トレンドも横ばいになりつつあり、暫くは我慢し、コロナ終息後のお土産需要の復活を待ちたいと思います。

出典:マネックス証券

三菱マテリアル:方向性が見えない展開も、コロナからの回復に期待し、我慢の保持

12月は、
  1,954円 ⇒1,975円 で、プラス21円 (+1%)
上昇、横ばい状態でした。
目標株価の発表は、
  9(木)SMBC日興証券:引き下げ 2,530円 ⇒ 2,270円
 14(火)米系     :引き下げ 2,300円 ⇒ 2,150円
 20(月)みずほ証券  :引き下げ 2,400円 ⇒ 2,000円
と軒並み引き下げ発表がありましたが、大きな変動は無く、横ばい状態での1ヵ月でした。

四季報冬号も後退気味なコメントもあり、非鉄金属価格での業績悪化を懸念されてた影響が直撃しています。2022年2月予定の四半期決算発表で、業績の回復発表を期待しつつ、こちらも我慢して保持していきたいと思います。

出典:マネックス証券






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