こんにちは。
11月7日(日)に東京競馬場で行われるGⅡアルゼンチン共和国杯を予想します。
休み明けの実力馬、昇り馬、常連馬などメンバーがそろったように思います。
私の推奨馬・狙い馬は、休み明けでトップハンデに不安がありますが、仕上がれば格の違いを魅せてくれると期待して、オーソリティを本命にします。
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:距離適性の強いオーソリティ、ゴースト、アンティシペイトの堅実性が狙い目
オーソリティ
多頭数・東京:2-1-0-0、2400~2500m:2-0-0-1、重賞:2-1-0-3と好走しています。トップハンデの57.5kgがどれくらい影響するかが未知数です。500kgを超える馬体ですが、58kgの天皇賞(春)で大敗しています。直前のダイヤモンドステークス56kgで2着と好走しているので、距離の問題ではなく、斤量に問題があるかもしれません。また、休み明け初戦も:1-0-0-2とやや苦手のようで、不安材料は有ります。
アンティシペイト
55~56kg:2-1-0-0、多頭数:2-1-0-2、東京:1-1-0-0、2400~2600m:2-2-0-0、休み明け初戦:2-2-0-0と堅実に駆けており、オープン昇級初戦になりますが、相手なりの堅実掛けが期待できそうです。
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
アイスバブル
55kg・多頭数:0-2-1-6、東京・2400/2500m:1-2-0-5、重賞:0-3-0-9と相手なりに善戦できそうです。
マイネルウィルトス
56kg・多頭数:0-2-1-2、東京は初めになりますが、左回り:0-1-1-2と僅差の競馬をしており対応できそうです。最長距離2000m:2-1-3-6と好走していますが、長距離は初めてになります。スクリーンヒーロー産駒の今年の距離実績は、2400~2500m:1-1-1-6と好走しており、血統的にこなせそうで、堅実掛けが期待できそうです。
データから死角がある馬:穴人気のボスジラは札幌以外では苦戦か
フライライクバード
オープン昇級初戦になります。
55kg以上:3-1-1-3、多頭数:0-0-1-2、東京:着外1回、2400m:2-0-0-1と、多頭数に少し不安がありますが、近2走は克服しつつあるレース内容です。休み明け2走目に着順を下げる傾向があり、オープン昇級初戦でのGⅡハンデ戦55kgを考えると、入着までではないかと予想します。
ボスジラ
56kg:0-2-0-2、多頭数・2500~2600m:1-1-0-2、東京:1-1-0-2、重賞:着外:3回とオープン特別では好走するものの、重賞ではチョイ足らずのレースが続いています。ここ1年札幌以外では凡走していることもあり、ここでは厳しいと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
レクセランス
56kgで2勝しており、ハンデ54kgは問題なさそうです。2走前2600mで3着に好走しており距離も対応できそうです。但し、多頭数:0-0-1-4、東京含め左回り:着外4回、重賞:着外4回と苦戦し、休み明け2走目も後退する傾向があり、ここでは厳しいと予想します。
オウケンムーン
56kgで2勝、前走2600mオープン特別0.3秒差の4着と好走しており、ハンデは問題なさそうです。但し、多頭数:着外6回、2200m以上:着外4回、重賞・多頭数:着4回と苦戦しており、2500mの距離で揉まれる多頭数の重賞では厳しいと予想します。
サトノソルタス
55kg:1-0-1-2、多頭数:0-0-1-6、東京:1-1-0-1、2200m以上:着外3回と多頭数と距離で苦戦しています。休み明け2走目も着順を下げる傾向があり、ここでは厳しいと予想します。
ロードマイウェイ
56kg:0-1-0-3、多頭数:1-0-0-8、東京:1-1-0-2、2000m以上:1-0-0-4、重賞・多頭数:着外3回と多頭数と距離で苦戦しています。休み明け2走目も変わらない傾向があり、前走惨敗しており、入着までではないかと予想します。
アイアンバローズ
57kgで2勝しており、ハンデ54kgは問題なさそうです。東京:1-1-0-1、2400m:3-1-1-2とハンデ・距離・コースは問題なさそうですが、多頭数:着外4回、休み明け2走目は初戦から大きく変わらないという傾向があります。オープン昇級初戦の休み明け12着という前走を考慮すると、厳しいと予想します。
アドマイヤアルバ
オープンクラスハンデ戦53kg:0-0-1-2、多頭数:0-1-1-10、東京:0-0-1-5、2400~2600m:0-0-1-5、重賞:0-1-1-6と苦戦しています。休み明け2走目も大きく変わらない傾向があり、前走8着では厳しいと予想します。
ディアマンミノル
54~55kg:2-0-1-3、多頭数:着外7回、東京:0-0-1-2、2400~2500m:0-1-2-3、重賞:着外:6回と多頭数で苦戦しています。距離適性は有るので、多頭数を克服できれば複勝圏内に浮上する可能性がありそうです。
トーセンカンビーナ
55kg:1-1-0-4、多頭数:着外4回、東京:0-0-1-2、2400~2600m:着外3回、重賞:0-1-0ー2と距離に苦戦しそうです。休み明け2走目の傾向が無く、当日次第になりそうですが、約1年半大敗続きの5連敗中でここでは厳しいと予想します。
展開から狙える馬:逃げ馬不在で、オーソリティの先行抜け出しか
逃げ馬不在で、内枠を利してオウケンムーンが逃げ、オーソリティ、アンティシペイトなどが続き、平均より少し遅めのペースで流れると予想します。
直線でオーソリティが抜け出しリードを保ち切ると予想します。2・3着争いに先行マイネルウィルトス、アンティシペイトの粘り込みとアイスバブル、アイアンバローズ等差し馬との未脚比べになりそうです。
逃げ:オウケンムーン
先行:マイネルウィルトス、アンティシペイト、オーソリティ
中団:サトノソルタス、フライライクバード、ゴースト、アイスバブル、
ボスジラ、ロードマイウェイ、アイアンバローズ、アドマイヤアルバ、
レクセランス、ディアマンミノル
後方:トーセンカンビーナ
展開・上り時計から狙える馬は、
逃げ:(無し)
先行:オーソリティ
中団:アイスバブル、アイアンバローズ、ディアマンミノル、レクセランス
後方:(無し)
の5頭が馬券圏内と予想します
狙い馬と馬券戦略:休み明け・トップハンデ不安もオーソリティの底力に期待!
仕上がれば格の違いを魅せてくれるオーソリティ
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:オーソリティ
休み明け・トップハンデが不安も、仕上がれば格の違いで!
○:アンティシペイト
休み明け・昇級初戦が不安も、堅実馬の本格化に期待!
▲:ゴースト
オープン昇級後は今一つも、距離適性は一番で複勝圏内を期待!
△:マイネルウィルトス
初の長距離競馬がプラスになりそうな予感!
X:ディアマンミノル
ハンデを味方にレース上位の未脚で突っ込むか!
X:アイスバブル
時として大駆け!
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
オーソリティを軸に
オーソリティから3連単マルチ流し馬券にします
組合せ数:60通り 60通り×100円 6000円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:オーソリティ 508~518kg
○:アンティシペイト 496~510kg
▲:ゴースト 494~502kg
△:マイネルウィルトス 466~478kg
X:ディアマンミノル 456~464kg
X:アイスバブル 448~458kg
いかかでしょうか。
アルゼンチン共和国杯の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。