スプリンターズステークス:レシステンシア・ダノンスマッシュが2強。3着に穴馬を期待!

中央競馬

こんにちは。

10月3日(日)に中山競馬場で行われる秋のGⅠ第一戦スプリンターズステークスを予想します。
スプリントの実績馬、夏の昇り馬が揃い実力伯仲の一戦になりそうです。
レシステンシア・ダノンスマッシュの2強で順当な気がします。私の推奨・狙い馬は、3着の穴馬として、アウィルアウェイとシヴァージに期待したいと思います。

では、各馬の適性からみていきましょう




データから狙える馬:レシステンシア、ダノンスマッシュの2強が抜けた存在か

レシステンシア

前走休み明け初戦でGⅡセントウルステークスを勝利しました。良馬場・55kgは、東京マイルGⅠ:0-1-0-1とやや苦手なようです。また、中山も初めてになります。
調教後の馬体重が522kgで、中山への輸送がありますが、前走よりやや太目になるのではないかと予想します。

ダノンスマッシュ

良馬場・57kg・多頭数・1200m・重賞で3-1-1-1と実力は頭1つ抜けています。
休み明け初戦:5-0-0-2とこちらも問題なさそうです。
調教後の馬体重が480kgで、中山への輸送を考えると、やや細めになるのではないかと少し不安があります。

その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント

シヴァージ
57kg・多頭数:0-1-0-2、1200m:1-0-0-4、中山初出走、右回り・多頭数着外5回(僅差4回)で、常にレース上位の未脚で善戦はしますが、勝ちきれないタイプのようです。休み明け初戦も0-1-0-2と対応できると予想します。
調教後の馬体重が508kgで、中山への輸送で前走同様の馬体重で出走できると予想します。

ミッキーブリランテ
良馬場・57kg:着外2回、中山:1-0-0-2、1200mはGⅢ戦で0-0-1-1と可もなく不可もなくの成績です。レース上位の未脚が使えており、展開次第では入着できると予想します。
調教後の馬体重が480kgで、中山への輸送で前走同様の馬体重で出走できると予想します。

ビアンフェ
良馬場・多頭数・1200m:3-0-0-2(GⅢ2勝)と得意にしています。550kgを超える馬体で57kgで快勝しています。中山:やや重3着、休み明け初戦:2-1-0-1と実績もあり、一発があるかもしれません。
調教後の馬体重が570kgで、中山への輸送で前走同様の馬体重で出走できると予想します。

アウィルアウェイ
昨年3着の実力馬。前走は不得手の道悪で太目残りもあり、14着に沈みました。
良馬場・55kg以上・多頭数・1200mでは、GⅢ1勝、GⅠ・オープン特別各3着と実績があります。中山も良馬場では、昨年3着の1回のみですが対応できています。
調教後の馬体重が508kgで、中山への輸送で減るとは思いますが、絞り込めずに太目が残るのではないかと心配しています。

データから死角がある馬:3歳の昇り馬ピクシーナイトは2走目のポカがあるかも

ピクシーナイト

近2走1200mGⅢCBC賞、GⅡセントウルステークス連続2着と好走しています。
休み明け2走目で着順を下げる傾向にあるのが気になりますが、夏の昇り馬として3歳馬のスプリントGⅠに期待しています。
調教後の馬体重が536kgで、中山への輸送で若干マイナス体重になる可能性があり、少し不安があります。

モズスーパーフレア

昨年の高松宮記念(GⅠ)の勝ち馬です。
良馬場・1200m・55kg以上・多頭数では全て重賞レースになりますが、0-1-0-6と苦戦しています。500kg前後の大型馬ですが、良馬場では斤量がこたえるようで、直線で沈むケースが多いようです。
調教後の馬体重が512kgで、中山への輸送を考慮すると、前走より絞れそうですが、もうひと絞り欲しいように思います

メイケイエール

気性難が言われている3歳牝馬です。
53kg、1200mともに問題なさそうなGⅡ・GⅢ勝ちのある実績馬ですが、良馬場・多頭数・重賞では着外3回と苦戦しています。
調教後の馬体重は474kgで、中山への輸送で、前走より絞れそうです。

ジャンダルム

57kg・多頭数では全て重賞レースになりますが、1-0-0-3と善戦しています。中山:1-1-2-2、1200m:1-0-0-1と対応できそうですが、56kg以上・重賞レースでは0-0-2-8とクラスの壁がありそうです。
調教後の馬体重が520kgで、中山への輸送で減るとは思いますが、太目が残るのではないかと少し不安があります。

その他の馬の適性診断&ワンポイント

エイティーンガール
昨年8月のGⅢキーンランドカップ勝ち後、道悪も含め、1200m戦で大敗続きの5連敗していましたが、前走のキーンランドカップで復活の2着になりました。但し、良馬場・多頭数・斤量54kg以上の1200mでは1-1-0-6と苦戦しており、ここも厳しいと予想します。
調教後の馬体重は、468kgで、中山への輸送で減るとは思いますが、絞り込めず太目残りの不安があります。

クリノガウディー
今年本格化したように1200m戦で活躍しています。
57kg・多頭数で着外5回、中山着外4回、重賞・1200m:0-0-1-3と厳しいデータが多く、休み明け2走目は着順を下げる傾向があります。
調教後の馬体重は494kgで、中山への輸送を考慮すると、前走より更に細くなりそうで、やや心配な点があります。

ラヴィングアンサー
良馬場・57kg・多頭数・1200mで2-0-1-1、中山は稍重で1勝しておりこなせるレベルにあります。但し、良馬場の重賞では着外5回とクラスの壁があり走です。
調教後の馬体重が510kgで、中山への輸送を考慮すると前走よりややプラス馬体重になるのではないかと思います。

ファストフォース
この夏、格上挑戦でCBC賞(GⅢ)をレコード勝ちし、北九州記念(GⅢ)2着と好走した夏の昇り馬の1頭です。500kgを超える馬体ですが、良馬場・57kg・多頭数は0-1-0-3とやや苦戦しています。
調教後の馬体重は534kgで、中山への輸送で絞れるとはおま負いますが、やや太目が残りそうな心配があります。

タイセイビジョン
良馬場・56kg以上・重賞で着外6回とクラスの壁がありそうです。中山は初めてになります。1200mは0-1-0-2と僅差の競馬をしており、対応できる距離と思います。
調教後の馬体重が478kgで、前走同様の馬体重で出走できると予想します。

ロードアクア
57kgは条件戦ですが3着2回と走れそうです。多頭数・1200mも勝利がありますが、重賞では着外3回とクラスの壁がありそうです。たまに穴をあける競馬が続いていますが、ここでは厳しいと予想します
調教後の馬体重が480kgで、中山への輸送を考慮すると前走よりやや細めの仕上がりになりそうです

展開から狙える馬:好位抜け出してレシステンシアがスプリントGⅠ制覇か

モズスーパーフレア、ビアンフェ、ファストフォースの逃げ争いにメイケイエールが絡みハイペースになると予想します。差し馬向きの展開になりそうですが、先行集団にレシステンシア、ダノンスマッシュがいるため、後続馬も早めの仕掛けになりそうです。

逃げ:メイケイエール、モズスーパーフレア、ビアンフェ、ファストフォース
先行:レシステンシア、ロードアクア、ダノンスマッシュ
中団:クリノガウディー、タイセイビジョン、ピクシーナイト、ミッキーブリランテ
後方:ラヴィングアンサー、アウィルアウェイ、エイティーンガール、シヴァージ、
   ジャンダルム

展開から狙える馬は、
  逃げ:ファストフォース
  先行:レシステンシア
  中団:クリノガウディー、タイセイビジョン、ピクシーナイト
  後方:ラヴィングアンサー、アウィルアウェイ、エイティーンガール、シヴァージ
の9頭が馬券圏内と予想します

狙い馬と馬券戦略:レシステンシア・ダノンスマッシュに迫るアウィルアウェイ&シヴァージ

適性・展開・タイムより、私の予想は、

◎:レシステンシア
  中山初が気になるも、持ち時計もあり、スプリントGⅠ制覇を期待します
○:アウィルアウェイ
  1200mではダノンスマッシュに次ぐ実績があり、馬体が絞れれば確実な未脚に期待します
▲:シヴァージ
  常にレース上位の未脚が使え、初の中山コースでの爆発を期待します。
△:ダノンスマッシュ
  1200mでは安定感一番です。休み明け初戦でも安定感を期待します。

最後に馬券戦略と当日の注意事項です

ワイドボックス馬券にしたいと思います
 組合せ数6通り  6通り×1000円  6000円 




馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。()内は調教後の馬体重です。

◎:レシステンシア  500~512 (522)kg
○:アウィルアウェイ  476~494 (508)kg
▲:シヴァージ    496~508 (508)kg
△:ダノンスマッシュ 470~480 (480)kg

いかかでしょうか。
秋のGⅠ初戦スプリンターズステークスの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。




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