2021年10月 推奨銘柄の実績

株式投資



10月3日現在3銘柄、プラス16,400円 (プラス1.2%)

コロナの感染者数の減少、自民党総裁選の盛り上がりなどもあり、日経平均は緩やかに回復し3万円の大台に乗せたところまでは良かったのですが、中国での恒大ショック、投機的な嫌な動きをしているニューヨーク市場の乱高下の影響を受け、後半は一直線の急降下のイメージしかありません。

特にニューヨーク市場は恒大ショックの影響をあまり受けていない感じでしたが、リスク要因が高いとは思えないような債務上限問題を煽って値下げしたかと思うと、コロナ飲み薬の実用化目途で再上昇するなど乱高下しすぎで非常に嫌な感じです。その中で日経平均プラス2%(約600円)あるのは凄いですね。。。。

推奨3銘柄は、この1ヵ月で約4%下落し、日経平均を大幅に下回るパフォーマンスとなってしまいました。各企業ともに業績は良い方向に進んでいるので、恒大ショックとニューヨークの投機的な動きが収まり、中間決算報告での好業績の念押し発表があれば、レーティング見直し、目標株価の上方修正等による株価の回復が期待できるのではないかと思います。

7月4日:1銘柄、プラス収支(+18,400円)
8月1日:3銘柄、プラス収支(+7,000円)
9月4日:3銘柄、プラス収支(+71,800円)
10月3日:3銘柄、プラス収支(+16,400円)

日経平均は恒大ショックで急降下も約2%(600円)の上昇

中旬までは緩やかに上昇し、3万円台を回復しましたが、中国の不動産大手:恒大集団の破綻危機ニュース、ニューヨーク市場の投機的に見える乱高下の動きなどで、コロナ感染者の減少、緊急事態宣言の全国一斉解除など明るいニュースが吹っ飛んでしまった感じです。

出典:マネックス証券

各企業ともに、夏の四半期決算では間違いなくは回復傾向が鮮明でしたので、新内閣による衆議院選挙向けの経済対策が有効性の高い内容で発表されれば、好業績の中間決算報告との相乗効果で本格的な回復に向かうことを期待して良いと思います。各企業が恒大リスクをどこまで盛り込むかになると思いますが、大きなリスクにならないことを祈ります




滋賀銀行:株価は緩やかに上昇するも。。。四季報秋号概ね好評価のコメント!レーティング・目標株価の上方修正発表を期待。

この1カ月は、業績、株価に影響を及ぼすような発表は有りませんでした。チャートも緩やかに上昇していましたが、恒大ショックに引きずられて下落しています。。。

出典:マネックス証券

四季報秋号では、コロナの営業制約なくなり復調しているとの評価で、経常益倍増見込みと概ね好評価のコメントと思います。レーティング・目標株価の上方修正発表とともに出遅れ銘柄としての急沸を期待したいと思います。

カルビー:日米大手証券会社が目標株価を引き上げ。四季報秋号も回復の兆しを指すコメントもあり、目標株価3000円目指して再度期待。

この1ヵ月で日米大手証券会社による目標株価の引き上げ、レーティングの引き上げが発表されました。
  9/13:目標株価引き上げ 2800→3000円
  9/16:レーティング格上げ、目標株価引き上げ2900円→3300円
株価は8月から引き続き上昇し、RSIはほぼ70前後と高い値でしたが、恒大ショックに引き込まれ、急降下し、RSI:36まで下がっています。

出典:マネックス証券

四季報秋号では、緊急事態宣言の影響が残り、土産用は苦戦継続しているようです。但し、新商品効果や海外拡販もあり営業益反発とのコメントでした。経常利益への貢献が記載されておらず、中間決算発表次第になりそうな感じがします。

海外拡販の一角が中国市場であったように思いますので、実質的な恒大ショックの影響がこれから受ける恐れがあるので、報道内容を注視しつつ、目標株価にとらわれず、チャート・RSIの状況で売りタイミングを見つけていきたいと思います

三菱マテリアル:業績好調要因の自動車・金属価格の不安要素で下落傾向。中間決算の揺るぎのない業績報告を期待するも、自動車、非鉄金属価格のウオッチ必須。

この1ヵ月で、SMBC日興証券(2800→2530円)、米大手(買い→中立:2950→2400円)とレーティング・目標株価の引下げがありました。8月末からの目標株価の変更は1勝3敗で、引き上げ幅は小さく、引き下げ幅が大きいというのが気になります。

株価が緩やかに上昇していましたが、四季報先取り号の発表後下落傾向にあり、恒大ショックの流れで株価は急降下しています

出典:マネックス証券

四季報秋号では、自動車、電子材料共に業績好調、金属も価格上昇の恩恵があり、増益幅拡大との好評価のコメントがありました。四半期決算の発表が良かっただけに、中間決算報告でさらに揺るぎのない発表があれば、株価の回復が期待できるのではないかと思います。

但し、8月に引き続き、非鉄金属業界のウオッチと早めのリリースも検討する必要があるかもしれません。。。







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