4月1日現在の状況のまとめ
保有銘柄の損益:2銘柄で約4万円の赤字。銘柄選定でリスクヘッジ検討必須!
トータルの動きは、
2月末:マイナス2,500円 → マイナス44,300円 (マイナス5.0%)
と、マイナス幅が拡大しました。
日経平均は、約4%上昇しているので、食品株に偏ってしまった銘柄選定の問題と思います。
3月から出入国規制の緩和が始まりましたが、まだ効果は出ていないように思います。
オミクロン株による感染もピークを越え、蔓延防止措置も解除されましたが、月末には早くも感染者数は下げ止まり、リバウンドの可能性も指摘されており、日常生活に戻るには、まだまだ時間がかかりそうな感じがします。
ウクライナ危機も長期戦になっていますが、停戦・和平交渉も少し進展があったようで、4月中での停戦が期待できるかもしれません。
新年度の始まる4月以降は、明るい話題が見えてきていますので、日常生活の復活による消費拡大に期待し、カルビー・キリンホールディングス株の上昇を待ちつつ、スクリーニング再開し推奨銘柄を探していきたいと思います。

売却(損益確定)銘柄の損益:2銘柄(2022年度) 約9万円のプラス
今月、三菱マテリアルを売却しました。
目標株価・時期ともに全く未達で、権利確定日にも関わらず値下がり状態でしたので、処分することにしました
銘柄 滋賀銀行、三菱マテリアル
収支 + 90,800円 (+11.2%)
です

バーチャル推奨銘柄の損益:1銘柄 約1万円のマイナス
今月はバーチャル推奨銘柄の推奨・売却は有りません

日経平均は約4%上昇も、28000円を挟んで一進一退。
2月末の26,526円から円と約27,666円(約%)。
ウクライナ危機で下げ傾向でしたが、ウクライナ・ロシア間での停戦協議開始の報道で14(月)に大幅に上昇を開始し、円安傾向も重なり28000円台に回復しましたが、RSI70で上値が重く、横ばい状態になり、権利確定日以降は過度な円安との見方もあり、28000円を挟んでの一進一退という状況です。

推奨銘柄の状況
キリンホールディングス:目標株価の引下げ相次ぐが、事業自体は好調。好業績発表に期待
日経平均と同じように中旬まで下落し、徐々に回復していましたが、レーティングの格下げ・目標株価の引き下げにより戻りが悪く、横ばい~下落傾向になっています。
上旬に、大和証券レーティングの引下げ(やや強気(2)→中立(3))、目標株価の引下げは、SMBC日興証券(2,150円→2,000円)、米証券(2,700円→2,500円)、中旬に、米証券(2,300円→2,200円)、三菱UFJモルガン(2,000円→1,900円)と小幅ですが、断続的に発表がありました。
四季報最新号では、”大幅反発”とコメントされており、原材料高をこなしたうえで販売を伸ばしているようで、原材料高が改善された場合の利益拡大が期待できそうです。問題はミャンマー事業の撤退損失額がどれくらいになるかですが、司法上は有利であることは間違い無いため、最悪事態は避けられると予想しています。

カルビー:原材料高騰による損益閣下懸念根強く目標株価の引き下げが相次ぎ大幅下落。まずはオミクロン株の終息による国内需要の復活を期待。
日経平均と同じように中旬まで下落し、徐々に回復していましたが、度重なる目標株価の引き下げ大幅下落して3月を終えました。
上旬に米証券(3,500円→2,900円)、三菱UFJモルガン(2900円→2700円)、中旬に米証券(2,500円→2,400円)、下旬にSMBC日興証券(3,000円→2,200円)と目標株価の引き下げが断続して有りました。権利確定日のSMBC日興証券の引下げ発表がとどめを刺した感があり、大幅下落中です。
かっぱえびせんの値上げ発表の効果もなく、原材料価格の上昇による損益悪化懸念が根強いようです。
四季報最新号では、”横ばい圏”というコメント共に、原材料価格の高騰が問題視されています。
ウクライナ危機・コロナ共に解決の光が見えてきているので、まずは、国内での売り上げ回復を期待しつつ、原材料・原油価格の安定・適正化を待ちたいと思います

三菱マテリアル:2社目標株価の引き上げ有るも上値が重く、四季報春号では”後退”コメント。ウクライナ情勢も深刻なため黒字圏で売却
この1ヵ月の動きは、2073円→2250円と約8%上昇しました。
RSIも上限目安(70%)に2度到達し、目安を超えることなく下落しています。
目標株価の引き上げが、SMBC日興証券(2270円→2330円)、みずほ証券(2000円→2200円)などで資源関連株の見直しにより株価が徐々に昇しましたが、ウクライナ情勢の悪化で市場全般の下げに押され上値が重い動きでした。
18日の四季報最新号では、成長分野があるものの、メインの金属価格の停滞・費用増大等マイナス要因の方が強いとの予測で”後退”という状況でした。
ウクライナ情勢も不安定なままでしたので、権利確定日に株価が下落している状況でしたので、いったん売却して整理することにしました
