12月30日現在 4銘柄で約9万円のプラス。
トータルの動きは、
10月末:35,680円 → 12月末:92,880円
と、増加しました。
良品計画が30%を超えて株価を上げており、大きく貢献しています。
この2か月で、日経平均は約5%下落していますので、パフォーマンスとしては、頑張っている部類ですが、良品計画を除くとほぼ横ばい状態で、伸び悩んでおり、チャートとニュースのウオッチを強化して、売り時を探していきたいと思います。

売却(損益確定)銘柄の損益:5銘柄(2022年) 約35万円(約16%)のプラス
今月の売却は有りません。。
今年度の実績は、
売却銘柄:滋賀銀行、三菱マテリアル、キリンホールディングス、ウエルシアホールディングス
カルビー
収支:+354,040円 (+15.9%)
です
バーチャル推奨銘柄の損益:2銘柄プラス約4万円
10月に推奨した明治HDですが、購入当社は損切り設定手前まで下がり続けました。
その後は持ち直し、11月中旬には、目標株価手前の6900円近くまで値上がりしましたが、目標株価の7000円には届かず、利益確定売りで横ばい状態が続いていました。
12月に再度上昇してきましたが、同じ水準で頭を抑えられたところで、売却することにしました。

日経平均は、2カ月で約1000円の下落。米国金融引締め・日銀の長期金利の見直しの影響で下げ止まりには、時間が必要か
10月末日:27,105円から26,094円と約1,011円下落しています。
11月末までは28,400円付近まで上昇していましたが、米国の金融引締めをめぐって膠着状態に入りました。その後、FRB議長の金融引締め発言や、日銀による長期金利の見直しによる大幅な円高により、日経平均は下げ続けています。
12月最終週に入り、下げスピードは鈍くなってきましたが、下げ止まり感は無く、新年も厳しい展開になりそうな気配がしています。

良品計画:中国市場の回復、一部商品の値上げで業績回復の期待大!
10月末:1402円から1566円まで約12%上昇しました。購入金額より約30%上昇しています。
11月は、ほぼ横ばい状態でしたが、12月に入り中国のコロナ対策の緩和報道などにより、中国市場の回復見込みや一部商品の値上げ発表により業績回復が見込まれ、株価は上昇中です。12月11日大和証券(1600円→1900円)が目標株価を大きく引き上げたことも好影響を与えています。
また、四季報最新号では、積極的な新商品の投入や、効率化などにより損益の改善が進んでいるようです。また、生活雑貨に特化した低価格の消耗品へも注力しているようで、損益の改善が見込まれます。まずは、年始6(金)の四半期決算発表に期待したいと思います。
目標時期は超えていますが、業績の回復が見込まれるため、今暫く保持し、当初の目標株価への近づくことを期待したいと思います。

アルプスアルパイン:円高による損益の減少リスクが大きいか?早目の損切が必要かも?
10月末1108円から1197円と微増です。
10月末にコンセンサスを上回る中間決算発表があり、株価は大きく上昇し、11月末には1134円まで上昇しましたが、利益確定売りや、米国市場の金融引締めの長期化、日銀長期金利の値上げによる円高の進展により、株価が下落を続け、漸く下げ止まりの傾向が見えてきたところです。
11月16日に日系大手(1350円→1600円)による目標株価の引き上げ発表がありましたが、株価の上昇は長続きしませんでした。
また、四季報最新号では、スマホ電子部品や車載情報機器が好調のようで、業績自体には問題は無さそうです。
但し、収益改善の主要因であったために、12月中旬以降の円高傾向により、今後の収益の改善・伸長にどの程度影響が出てくるかを見極めて、売り時を考えていきたいと思います。

ALSOK:当初予測より業績が芳しくなく、証券各社の目標株価4000円付近で売却検討へ
10月末3620円から3595円と、結果的にほぼ横ばい状態です。
11月中旬より上昇に転じ11月末に3850円まで上昇しましたが、その後は、利益確定売りや、米国市場の金融引締めの長期化、日銀長期金利の値上げによる円高の進展により、株価が下落を続け、12月中旬に3450円付近で漸く下げ止まり反転上昇をはじめ、3600円付近まで上昇しています。
特に業績等の要因が無かったので、売られ過ぎによる反発と予測しています。
11月2日に日系大手(3900円→4000円)、4日・8日に日系大手(4100円→4000円)、12月12日に日系中堅(3600円→3800円)、12月15日に日系大手(5500円→3800円)と引き上げ・引下げのまちまちの発表がありましたが、4000円弱という点で共通しています。
四季報最新号では、契約件数の伸び悩みや、人件費等により減益人なったようですが、連続増配を維持しているという事と、収益の改善を進めているというようです。この記事で反転上昇し、目標株価の4000円を目指しているのかもしれません。
購入時と環境が大きく変わっており、目標株価が出そろっている3800~4000円で早めに売却することを検討したいと思います。

クオールHD:最高益更新中。コンセンサスを上回る決算発表で株価は回復へ
10月末の1218円から1170円に微減しています。
11月4日にコンセンサスを下回る決算発表で1120円まで急落し、その後は、横ばいから微増で2022年を終えました。
11月7日に日系中堅(2300円→1400円)の目標株価の引下げがあった以外は、業績・レーティングともに大きなニュースは有りませんでした。
四季報最新号では、増益幅が圧縮されるも最高益を更新しており、業績自体は悪くは無く、コンセンサスとの乖離さえなければ、株価の回復も期待できると思います。
決算発表に大きく反応する銘柄ですので、次の四半期決算発表でのサプライズを期待したいと思います。
