アメリカジョッキークラブカップ:ポタジェ・オーソクレースの一騎打ち。どちらも重賞初制覇!

中央競馬

こんにちは。

1月23日(日)に中山競馬場で行われるアメリカジョッキークラブカップを予想します。

私の推奨馬・狙い馬は、ポタジェの重賞初制覇を期待します。相手はこちらも重賞初制覇がかかっているオーソクレースとの一騎打ちを期待します。伏兵馬の一発の可能性もありそうなので、馬券は3連単マルチで好配当を狙いたいと思います。

では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう




データから狙える馬:ポタジェ、オーソクレースの一騎打ち

ポタジェ

56kg:0-2-1-0、多頭数:1-1-0-1、中山:1戦1勝、2200m:初(2000m:3-4-0-1)、重賞:0-1-1-1、休み明け初戦:2-1-1-0です。前走の天皇賞(秋)が初めての着外6着の超堅実馬です。58kgの斤量と若干の太目残りが敗因ではないかと分析しています。今回は実績のある斤量56kgで、休み明け初戦の仕上がり次第で、重賞初制覇も可能と予想します。

オーソクレース

全5戦芝:2-2-1-0で超堅実な実力馬です。菊花賞2着以来になりますが休み明け初戦は、1-0-1-0と仕上がり次第では勝てない可能性もありそうです。未脚もレース上位ではなく取りこぼしの可能性もありそうですが、3連単・3連複の軸馬としては信頼できそうです。

その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント

キングオブコージ
56kg・多頭数:2-1-0-3、中山:2-0-0-1、2200m:1-0-0-1、多頭数・重賞:1-0-0-3、休み明け2走目:2-0-0-1です。昨年秋の休み明けは2走ともに凡走していますが、太目残りが敗因のように思われます。休み明け2走目は初戦と同様のパフォーマンスを出せるようで、前走0.3秒差の5着から、ここでは入着以上が期待できそうです。

アサマノイタズラ
56kg:2-0-0-1、中山・多頭数:2-0-1-1、2200m:1-0-0-1、重賞・多頭数:1-0-0-2です。昨年秋の休み明け初戦GⅡセントライト記念を快勝しましたが、続く菊花賞・有馬記念と大敗しています。敗因は距離と思いますが、馬体もやや細かったようにも思われます。中山コース自体は得意なので距離短縮し馬体が回復すれば、一発があるかもしれません。

エヒト
56kg・多頭数:1-0-1-2、中山:初(右回り:4-0-1-5)、2200m:1-1-1-1、重賞:着外1回です。前走3勝クラスを快勝し、オープン昇級初戦になります。中山コースも初めてになりますが、右回りで実績を上げており、コースはこなすのではないかと思います。昇級初戦での別定56kgはやや厳しいですが、展開次第では一発があるかもしれません。

アンティシペイト
56kg:2-1-0-0、多頭数:2-1-0-3、中山:1-2-0-1、2200m:2着1回、重賞:着外1回、休み明け初戦:2-2-0-1です。前走GⅡアルゼンチン共和国杯で昇級初戦ながら2番人気となりましたが8着に大敗しました。不利は無かったようですので、クラスの壁があるのかもしれません。休み明け初戦でリフレッシュし成長があれば一発があるかもしれません。

データから死角がある馬:人気薄馬はデータ的にも厳しそう

その他の馬の適性診断&ワンポイント

キャッスルトップ
公営:船橋からの参戦です。芝は初めてになります。姉・兄馬2頭ともに芝競馬は惨敗しており、血統的には芝適性は無さそうで、ここでは厳しいと予想します。

クレッシェンドラブ
56kg・多頭数:2-0-0-3、中山・多頭数・2200m:2-0-1-1、中山・重賞:着外4回、休み明け初戦:3-1-0-1です。データ的には実績が有りますが、2020年9月復帰後も、休み休み使われながら5連敗大敗中(道悪を含む)の8歳牡馬で、長期休み明け初戦のここでは厳しいと予想します。

ダンピュライト
56kg・多頭数・重賞:着外3回、中山・2200m:1-0-1-1です。前走はダートでしたが、たまに先行粘り込みを見せ、穴をあける8歳セン馬です。56kg・多頭数・重賞では着外3回と厳しく、松若ジョッキーも中山コースは苦手にしているようで、ここでは厳しいと予想します。

ラストドラフト
56kg:1-1-0-3、多頭数:0-2-0-5、中山:1-0-0-2、2200m:初(2500mGⅡ2着有り)、重賞:1-2-0-6と成績的には善戦が期待できそうですが、昨年3月以降大敗続きの4連敗中で、早熟タイプの可能性があり、ここでは厳しいと予想します。

ソッサスプレイ
56kg・多頭数:0-0-2-3、中山:0-0-1-2、2200m:着外1回、休み明け2走目:着外1回、重賞:着外2回です。休み明けは叩かれて良くなるタイプのようで、前走3着からの上昇が見込めますが、1800mまでしか距離実績が無く、2200mのGⅡ戦では厳しいと予想します。

マイネルファンロン
56kg・多頭数・重賞:0-0-1-4、中山:1-1-2-1、2200m:1戦1勝で、たまに大駆けし穴を開けますが、56kg・多頭数の重賞競馬では厳しいと予想します。

展開から狙える馬:ポタジェが先行抜け出し

キャッスルトップ、アンティシペイトが折り合って逃げ、ポタジェが好位で追走すると予想します。ボッケリーニ、オーソクレースは中団から、アサマノイタズラは後方からの差し脚が届くか。

逃げ:キャッスルトップ、アンティシペイト
先行:ポタジェ、スマイル、ダンピュライト
中団:クレッシェンドラブ、ボッケリーニ、マイネルファンロン、ラストドラフト、
   キングオブコージ、オーソクレース、ソッサスプレイ、エヒト
後方:アサマノイタズラ

展開・未脚から狙える馬は、
  逃げ:(無し)
  先行:ポタジェ、
  中団:ボッケリーニ、エヒト
  後方:アサマノイタズラ
の4頭が馬券圏内と予想します

狙い馬と馬券戦略:ポタジェ重賞初制覇へ

実績上位のポタジェ・オーソクレースの一騎打ち、どちらも重賞初制覇へ!

適性・展開・タイムより、私の予想は、

◎:ポタジェ
56kgならば差し脚復活、重賞初制覇へ!
○:オーソクレース
キャリア浅いも、実力4歳馬。完全復活、重賞初制覇へ!
▲:ボッケリーニ
コンスタントに出走でき、堅実駆け復活、本格化へ!
△:エヒト
昇級初戦も、未脚一発!
X:アサマノイタズラ
馬体回復、成長を期待!
X:キングオブコージ
絞れれば、主力!

最後に馬券戦略と当日の注意事項です

馬券は、ポタジェ・オーソクレースの2頭軸の3連単マルチ。伏兵の一発に期待。

ポタジェ・オーソクレースの一騎打ちで2頭には逆らえないように思います。2頭を軸に、伏兵馬の一発に期待し、3連単マルチで後輩を狙いたいと思います。
  組合せ数24通り  24通り×200円  4800円 




馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。

◎:ポタジェ       452~472kg    
○ :オーソクレース    476~488kg
▲:ボッケリーニ     466~474kg
△:エヒト        452~466kg
X:アサマノイタズラ   498~512kg
X:キングオブコージ   484~492kg

いかかでしょうか。
アメリカジョッキークラブカップの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。




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