こんにちは。
7月3日(日)に小倉競馬場で行われるGⅢCBC賞を予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、タイセイビジョン、カリポールの2頭を中心にします。ハンデ戦ですので、軽ハンデの一発も可能性があり、手広く勝っていきたいと思います。
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:スプリント重賞初制覇へ、タイセイビジョン!
タイセイビジョン
2歳、3歳春はマイル路線で活躍しましたが、その後、馬体は成長しましたが成績は上がらず、太目残りが敗因であったように思います。
昨年秋復帰後は、馬体も絞れスプリント路線で再び好走してきました。休み明け初戦の今回は、太目残りが無ければ上位が期待できそうです。
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
アネゴハダ
春のクラッシックは、桜花賞トライアルGⅡフィリーズレビュー3着、桜花賞15着と惨敗しましたが、前走2勝クラスの1400m戦を快勝した3歳牝馬です。
3勝クラスからの格上挑戦となりますが、430kg台の小柄な牝馬には、49kgのハンデも大きなプラスで、1200mでの未脚に期待できそうです。
テイエムスパーダ
春のクラシックは、桜花賞トライアルGⅡフィリーズレビュー13着と大敗、GⅢ葵ステークス11着後に、2勝クラスの1200m戦を快勝した3歳牝馬です。
3勝クラスからの格上挑戦となり、最軽量ハンデの48kgでの出走になります。今村ジョッキーの初重賞レースにもなり、注目したい一頭です。
ロードベイリーフ
オープン昇級後2戦大敗し、休養に入りました。休み明け初戦の前走新潟1000mで2着に差して復活してきました。
休み明け2走目は、ムラ駆けの傾向があり、難しいですが、小倉は得意にしており、好走できる可能性がありそうです。
カリボール
前走初めての1200m戦をレース上位の未脚で差し切りオープンに昇級した6歳牡馬です。前走で苦手な多頭数を克服し、スプリントの適性もありそうです。昇級初戦でハンデも54kgと恵まれ、ここも一発の可能性がありそうです。
データから死角がある馬:連覇は厳しいファーストフォース
ファーストフォース
昨年の勝ち馬です。
昨年、休み明け初戦で逃切りレコード勝ちをしていますが、その後は苦戦しています。今回はハンデも56kgと見込まれ、苦手な多頭数競馬になり、今回は厳しいと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
レインボーフラッグ
3年前にオープン昇級後、大敗続きの21連敗中の9歳馬です。上がり目は無く、厳しいと予想します。
レジェーロ
オープン昇級後は、3回大穴を開けています。いずれも1200m戦で54kg時のものです。大敗か大穴かいずれかのようで、ここも警戒は必要です。
シホノレジーナ
未勝利勝ち後は、ダートのマイル前後で好走していましたが、3勝クラスでクラスの壁にあたり苦戦しています。久々の芝レースになりますが、ダート血統で、芝の重賞レースでは厳しいと予想します。
メイショウケイメイ
3年前の3歳春から14連敗大敗中の6歳牝馬で、ここでは厳しいと予想します。
スナークスター
新馬戦で7着に大敗後はダート短距離路線で活躍し、オープン入りした6歳セン馬です。芝は2走目になりますが、ダート血統のようで、ここでは厳しいと予想します。
メイショウチタン
オープン昇級後は3着が1回が有りますが、大敗が続いています。休み明け初戦、小倉コースともに苦手にしており、ここでは厳しいと予想します。
スマートリアン
マイル路線が中心で、初めての1200m戦になります。前走初めての1400m戦で先行し、粘り込み5着になりましたが、伸び脚はあまりなかったように見えます。堅実に走る傾向があり、掲示板には載かもしれませんが、スピード競馬に慣れるまで時間が必要なようで、ここでは厳しいと予想します。
モントライゼ
2歳時に、GⅡ京王杯2歳ステークスを快勝していますが、その後は大敗が続いている4歳牡馬です。早熟傾向がありそうで、ここでは厳しいと予想します。
タマモティータイム
1200m戦で好走していますが、3勝クラス昇級後はクラスの壁にぶつかり、大敗続きの5歳牝馬です。3勝クラスからの格上挑戦でハンデも50kgと恵まれましたが、クラスの壁があり、ここでは厳しいと予想します。
スティクス
オープン昇級後は、3戦大敗しており、ハンデ52kgと恵まれましたが、クラスの壁があり、ここでは厳しいと予想します。
アンコールプリュ
オープン昇級後も善戦止まりの競馬が続いていますが、1200mは3着・5着と好走しています。
但し休み明け2走目は、2走目のポカが出る傾向があり、今回は厳しいと予想します。
展開から狙える馬:未脚炸裂タイセイビジョン!
逃げ馬が少なく、大外枠からファーストフォースが逃げ、先行馬が続く、平均ペースになると予想します。中団に差し馬がひしめき、未脚の切れる先行馬と後方待機の一発の馬が出てきそうに予想します
逃げ:ファーストフォース、スティクス
先行:モントライゼ、メイショウチタン、タマモティータイム、テイエムスパーダ
中団:スナークスター、スマートリアン、タイセイビジョン、アネゴハダ、
シホノレジーナ、アンコールプリュ、カリポール、レジェーロ、
ロードベイリーフ、レインボーフラッグ
後方:メイショウケイメイ
展開・未脚から狙える馬は、
逃げ:ファーストフォース、スティクス
先行:テイエムスパーダ
中団:スマートリアン、タイセイビジョン、アンコールプリュ、カリポール、
後方:メイショウケイメイ
の8頭が馬券圏内と予想します。
狙い馬と馬券戦略:太目残りが無ければタイセイビジョン!
タイセイビジョン、カリポールの未脚争いを中心に、穴馬ロードベイリーフ、レジェーロの出番も
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:タイセイビジョン
太目残りが無ければ、未脚炸裂!
○:カリポール
昇級初戦もスプリント適性あり!
▲:テイエムスパーダ
クラスの壁が無ければ、軽ハンデを活かして、未脚炸裂!
△:ロードベイリーフ
2走目のポカが無ければ、重賞初制覇へ
X:レジェーロ
いつ来るかわからない穴馬。常に警戒
X:アネゴハダ
クラスの壁が無ければ、軽ハンデを活かして一発も
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
実力伯仲、馬連ボックスで
ハンデ戦で各馬の実力が伯仲しており、馬連ボックスで
組合せ数15通り 15通り×500円 7500円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:タイセイビジョン 470~476kg
○:カリポール 484~498kg
▲:テイエムスパーダ 484~504kg
△:ロードベイリーフ 482~492kg
X:レジェーロ 406~428kg
X:アネゴハダ 436~452kg
いかかでしょうか。
CBC賞の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。