7月1日現在の状況のまとめ
保有銘柄の損益:4銘柄で約10万円のプラス。前月比約3万円のプラス
トータルの動きは、
5月末:プラス64,920円 → 6月末:プラス97,660円
と、約3万円黒字幅が拡大しました。
日経平均は、約1800円(約7%)の下落ですので、大健闘できています。
日経平均は、米国市場の乱高下に引きずられつつ、好業績発表の企業の急伸も一部に見られ、業績重視の相場が近づいてきたと思われます。
保有4銘柄も業績発表で明暗が分かれており、7月以降で売るタイミングを見極めていきたいと思います

売却(損益確定)銘柄の損益:2銘柄(2022年度) 約9万円のプラス
今月、売却した銘柄は有りません。
銘柄 滋賀銀行、三菱マテリアル
収支 + 90,800円 (+11.2%)
です
バーチャル推奨銘柄の損益:1銘柄 約1万円のマイナス
今月はバーチャル推奨銘柄の推奨・売却は有りません
日経平均は約7%下落。米国インフレ&金融引締めの乱高下に引きずられ大幅下落。
6月初:27,761円から7月1日:25,935円と約1800円(約7%)下落しています。
前半は、米国の株高に合わせて続伸し、28000円台を回復する時もありましたが、米国金融引き締め警戒による株安に引きずられ大幅下落が始まりました。その後は米国株の上昇・下落に引きずられ、続落している流れです。

推奨銘柄の状況
ウエルシアホールディングス:目標株価の引下げ相次ぐも、四季報夏号を機に上昇開始。第2Qの決算発表次第で更なる上昇を期待
6月初めの2,581円から2,672円に約100円の値上がりし、RSIが70を超えたあたりで横ばい状態に入っています。
9日:ゴールドマンサックス(4100円→3300円)、15日:JPモルガン(3700円→3200円)、17日:SMBC日興(3400円→2600円)と目標株価の引き下げが相次いで発表されています。
四季報夏号では、連続増益、最高純益更新、増配と決算発表通りの良い内容でした。株価も夏号発表を機に上昇を始めています。第2Q決算発表次第では更なる上昇を期待できると思います。

良品計画:想定越えの下方修正で急落。本発表でのポジティブ発表を期待し持久戦か
6月初めに1400円前後で高止まり感があり横ばい状態が続いていましたが、6月30日に2022年8月期の想定を超えた下方修正を発表したため、2日間で約250円急落し、1196円まで下がっています。
3日:米系大手(1900円→1800円)、欧州系大手(2400円→2200円)、6日:大和証券(2850円→2000円)、14日:SMBC日興証券(1600円→1700円)、7月1日:欧州系大手(2300円→1900円)、米系大手(1800円→1700円)と目標株価の引き下げが相次いで発表されています。
四季報夏号でも、減益発表がありましたが、ローソンへの展開拡大等のニュースもあり、横ばい状態が続いていました。
RSIも23まで下がっていますが、来週以降、どの時点で下げ止まるか注視する必要がありそうです。2023年の出店計画等決算発表でのポジティブ発表を待つしか無さそうです。

キリンホールディングス:自社株買い、目標株価の引上げ発表による続伸中。業績回復の実効性担保の発表待ち
6月初めの2041円から2143.5円に、ゆっくりと上昇を継続しています。RSIも60~80の間で動いており、力強い買いが継続しています。
3日:自社株買い発表、6日:三菱UFJモルガン(1900円→2100円)、21日:JPモルガン(2100円→2300円)、22日:クレディスイス(1800円→2200円)の引き上げ発表があり、株価の続伸を後押ししています。また、30日:ミヤンマー子会社問題も売却精算という形での完了が発表されています
四季報夏号でも、V字回復しており、原材料高も値上げにより損益を改善見込みとのニュースもあり、更なる株価の続伸が期待できそうです。

カルビー:値上げ効果により急上昇中。お土産需要回復による実効性の担保発表に期待。
6月初めの2587円で横ばい状態でしたが、更なる値上げ発表により2748円まで急上昇し、横ばい状態になっています。
23日:野村證券:レーティング(中立→強気)、目標株価(2950円→3200円)、29日:三菱UFJモルガン:目標株価(2400円→2500円)の引き上げ発表がありました。いずれも値上げによる損益の改善が見込めると判断したようです。
四季報夏号では、値上げ効果も含めて、横ばいとの判断でしたが、更なる値上げの効果見込みが大きいようです。
