こんにちは。
5月29日(日)に東京競馬場で行われるダービーを予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、ダノンベルーガの未脚に期待します。相手は、皐月賞組は、3着馬ドウデュース、ジャスティンロック、青葉賞組のプラダリア、ロードレゼル、毎日杯の勝ち馬ピースオブエイトの5頭にします
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:皐月賞上位馬が優勢も、新興勢力・復活組からの穴馬も
プラダリア
トライアルGⅡ青葉賞をレース上位の未脚で差し切り快勝しています。
多頭数競馬を含め4戦し、常にレース上位の未脚でパーフェクト連対をしているディープインパクト産駒で、一発を期待したいと思います
ダノンベルーガ
GⅠ皐月賞は、右回り、1番枠と不安材料の指摘がありましたが、好位から粘り込み4着と善戦しました。東京コースは中団からのレース上位の未脚で差し切り勝ちの実績が有り、12番枠から中団につけての豪脚でGⅠ制覇の可能性が高いように思います
ドウデュース
常にレース上位の未脚を使えていますが、GⅡ弥生賞2着、GⅠ皐月賞3着と3歳になってから勝ちきれていません。斤量の影響が出ている可能性がありますが、500kg前後の馬体が有るので、背負い慣れた3走目で、克服してくれるのではないかと予想します
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
ピースオブエイト
3戦3勝で、全てレース上位の未脚を使えています。前走は、GⅢ毎日杯(やや重)を逃げ切っています。新馬・1勝クラスは差し切っており、柔軟に対応できるタイプのようです。
8カ月ぶりのレースで快勝しているようにレース間隔が開いても調整できており、中9週の今回も力は出せそうです。多頭数競馬の経験がないので、揉まれた時に不安が残ります。
オニャンコポン
休み明け初戦のGⅠ皐月賞を中団から差し6着に善戦しています。GⅢ京成杯も差し切り勝ちをしている実力馬です。東京コースも1勝クラスで先行抜け出しで快勝しています。休み明け2走目も初戦同等のパフォーマンスが出せそうで、上昇の余地がありそうです。
エイシンフラッシュ産駒は2400m以上をこなす馬もおり、展開次第では一発があるかもしれません。
ジャスティンパレス
休み明け初戦のGⅠ皐月賞は9着に大敗しています。年末のGⅠホープフルステークス2着時とほぼ同じ時計で走れており、仕上がり自体は悪くなかったようで、持ち時計の問題かもしれません。
中距離以上で活躍している兄馬が多く、異父兄アイアンバローズは2400m以上で好成績を上げており、距離が伸びて、少し時計がかかったレースで一発の期待が持てそうです。
ジャスティンロック
常にレース上位の未脚を使えていますが、GⅡ弥生賞4着、GⅠ皐月賞7着と善戦止まりの状態が続いています。兄弟馬の距離適性も様々で父馬の特徴が出るタイプの可能性があり、リオンディーズ産駒は2400m:3-1-0-5と好成績を上げており、距離が延び、広い東京コースでの一発に期待したいと思います。
ロードレゼル
トライアルGⅡ青葉賞を2番手につけ、2着に粘り込みました。
多頭数競馬を含め4戦し、常に先行粘り込みで連対をしており、先行馬が少ないここも、展開が向けば粘り込む可能性があります。
データから死角がある馬:キタサンブラック産駒イクイノックスはやや距離が長いか!?
種牡馬実績から距離が長いと思われる馬(2021年1月以降のデータ)
セイウンハーデス
シルバーテースト産駒:2400m:0-0-1-6
マテンロウオリオン
ダイワメジャー:2200m:1-1-1-10、2400m:着外7回
イクイノックス
異父兄(父:キングカメハメハ)は東京2400mで先行粘り込みの勝利がありますが、キタサンブラック産駒は、2200m:2-0-0-5、2400m:着外6回と2400mでは苦戦しています。
兄姉馬の実績から距離が長いと思われる馬
アスクビクターモア
弥生賞を勝っていますが、多頭数の皐月賞では粘れず5着に惜敗しています。
全兄は芝未勝利で、大井転厩後にダートマイル戦で勝利し中央に戻ってきています。芝での善戦は1800m迄です。
デシエルト
ダート連勝後の初芝で2000m若葉ステークスを逃げ切っていますが、10頭立ての小頭数など展開が向いた可能性があります。兄姉馬も2000mでの好走実績が有りますが、短距離でこそ本領発揮しているようで、2400mはやや距離が長いように思います
キラーアビリティ
兄弟馬の芝での善戦は1800m迄です。2000mのGⅠホープフルステークスを先行抜け出しで快勝していますが、更なる距離延長は厳しいと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
アスクワイルドモア
休み明けで、GⅡ京都新聞杯をレース上位の未脚で差し切りレコード勝ちし、ダービーへ出走してきました。
休み明け2走目は、初戦と同様以上のパフォーマンスが期待できそうで、レコード勝ちの反動よりも前進が期待できそうです。
未勝利レースの13頭立てで2着になりましたが、多頭数競馬がホープフルステークスの15着大敗の1回のみで、多頭数競馬に若干の不安が残ります。
マテンロウレオ
新馬勝ち後、全て2000mの重賞レースで、良馬場では着外3回です。レース上位の未脚を使えたレースもありますが、大敗しており、クラスの壁がありそうです。
ビーアストニッシド
やや重のGⅡスプリングSを逃げ切っていますが、2000mでは10頭立てのGⅢ京都2歳ステークスを逃げ粘り2着、GⅠ皐月賞を先行し11着に大敗しています。
父:アメリカンペイトリオット産駒は、:2100m:1-1-0-0、2200m:着外1回で、血統的に距離の壁がありそうで、ここでは厳しいと予想します。
展開から狙える馬:中団から有力馬の追い比べ。先行馬の前残りに注意!
皐月賞同様にアスクビクターモアが逃げ、セイウンハーデスが2番手に付け、平均ペースで流れ、有力馬が中団で牽制しあう展開になりそうです。
直線では、逃げ粘るアスクビクターモアに、ロードレゼルが迫り、遅れて中団から差し馬が迫っており、大混戦になりそうです
逃げ:アスクビクターモア、セイウンハーデス
先行:デシエルト、ビーアストニッシド、ロードレゼル
中団:ピースオブエイト、オニャンコポン、イクイノックス、キラーアビリティ、
ジオグリフ、ジャスティンパレス、ダノンベルーガ、ドウデュース、
マテンロウオリオン、プラダリア、アスクワイルドモア
後方:ジャスティンロック、マテンロウレオ
展開・未脚から狙える馬は、
逃げ:(無し)
先行:ロードレゼル
中団:ピースオブエイト、オニャンコポン、イクイノックス、ジオグリフ、
ダノンベルーガ、ドウデュース、プラダリア、
後方:ジャスティンロック
の9頭が馬券圏内と予想します
狙い馬と馬券戦略:ダノンベルーガの未脚炸裂を信頼し、3連単マルチ流しで!
ダノンベルーガとドウデュースの追い比べに、前残り・未脚炸裂の穴馬を
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:ダノンベルーガ
皐月賞4着からの巻き返し。得意の東京で未脚炸裂!
○:ドウデュース
2歳チャンピオンの復活星GⅠ2勝目へ!
▲:プラダリア
トライアルの未脚はここでも通用!穴で一発!
△:ピースオブエイト
関西からの刺客!多頭数克服すれば一発も!
X:ジャスティンロック
じり脚も、距離延長を味方に一発も!
X:ロードレゼル
先行前残りならばこの馬!穴で一考
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
ダノンベルーガから3連単マルチ流しで!
ダノンベルーガの未脚に期待し、ダノンベルーガから3連単マルチ流しで
組合せ数:60通り 60通り×100円 6000円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:ダノンベルーガ 494~506kg
○:ドウデュース 494~508kg
▲:プラダリア 452~462kg
△:ピースオブエイト 460~474kg
X:ジャスティンロック 484~498kg
X:ロードレゼル 500~512kg
いかかでしょうか。
ダービーの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。

