2022年4月 推奨銘柄の実績

株式投資

4月29日現在の状況のまとめ

保有銘柄の損益:2銘柄で約4万円の赤字。月末推奨した良品計画で巻き返しを!

トータルの動きは、
   3月末:マイナス44,300円 → 4月末:マイナス40,700円
と、マイナス幅が若干減りました。
日経平均は、約4%減少している中で、総括的には健闘しています。

日本では、オミクロン株の感染減少に高止まり感が出ていますが、大きなリバウンドもなく、重症化等による病院関係の逼迫度もあまり上がっていないようで、少しづつ日常生活に近づいてきているように思います。

ウクライナ危機は、先が見えにくい状況になってきていますが、国連事務総長のロシア訪問等もあり、国連の積極的関与により一刻も早く停戦に漕ぎ着けて欲しいと思います。

コロナ感染・ウクライナ危機の影響というよりも、FRB金融引き締め政策による米国市場の乱高下と円安進行により、日本市場は大きく下落し続けています。日銀の金融政策に変更は無いようで、円安の歯止めがなかなか見えてこない状況になっています。

コロナ感染の落ち着きにより、日本市場は日常が戻りつつあります。夏の参院選に向けて、GOTOなどの消費喚起も再開されると思いますので、日本市場の回復が期待できそうです。

4月末に「良品計画」を推奨銘柄として提案しています。GW明け1週間までに一度下がる相場があると予想していますので、できる限り安値で購入して、夏~秋にかけての値上がりを期待していきたいと思います

売却(損益確定)銘柄の損益:2銘柄(2022年度) 約9万円のプラス

今月、売却した銘柄は有りません。
  銘柄 滋賀銀行、三菱マテリアル
  収支 + 90,800円 (+11.2%)
です

バーチャル推奨銘柄の損益:1銘柄 約1万円のマイナス

今月はバーチャル推奨銘柄の推奨・売却は有りません

日経平均は約4%下落。FRBの金融引き締め政策と過度な円安に警戒感

3月末:27,821円から4月末:26,847円と約4%下落しています。

FRBにより金融引き締め政策で米国市場が不安定な動きをすると、それに引きずられて日経平均は乱高下して始まり、中旬以降は円安の進行しすぎに対する物価上昇への警戒感、中国でのコロナ感染によるサプライチェーン問題などにより日本市場の一人負け感が出て、下落が続いているように思います。

出典:マネックス証券

推奨銘柄の状況

キリンホールディングス:レーティング・目標株価も落ち着き、国内消費対策により業績の回復を期待

日経平均と同じように中旬まで下落しましたが、中旬より回復し、3月末:1829円から約4%上昇した1900円迄上昇しました。

岡三証券(2050円→2000円)、米大手(2200円→2100円)と目標株価の引き下げをした証券会社が2社ありましたが、下げクレディスイス(新規ニュートラル1800円)で新規推奨や、日系証券会社でレーティング中立・目標株価の変更なしの発表などポジティブな発表もありました。

出典:マネックス証券

カルビー:ネガティブ情報が先行しすぎ?国内お土産需要の回復を期待し、反転へ!

3月に引き続き、下落傾向に歯止めがかからず、3月末の2355円から2325円まで右肩下がりで下落しています。

三菱UFJモルガン証券(2700円→2400円)の目標株価の引下げニュースが有ったぐらいで、その他には全くと言ってよいほどニュースや動きは有りません。
現在は、円安による原材料価格の値上がりによる採算悪化、期待の中国市場のコロナによるロックダウン状況等ネガティブ情報による下落が続いている状況ではないかと思います。
日本はコロナ感染が落ち着き、消費喚起政策も始まり、お土産需要が大幅に回復すると予想し、次の四半期決算発表を待ちたいと思います。

出典:マネックス証券

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