こんにちは。
11月6日(日)に東京競馬場で行われるGⅡアルゼンチン共和国杯を予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、春の天皇賞では16着に惨敗しましたが、札幌で復活した武豊ジョッキー騎乗のハーツイストワールの重賞初制覇に期待したいと思います
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:未脚炸裂 ハーツイストワール!
ヒートオンビート
前走GⅢ新潟記念で5着に惨敗しました。
中団からの差す競馬が多かったですが、前走は珍しく先行競馬となり、直線の切れが無くなったことが敗因と予想しています。
今回は、実績が無い叩き3走目になりますが、馬体が絞れれば、一発の可能性がありそうです。
ハーツイストワール
前走、リステッド競走札幌日経オープンで先行抜け出しで快勝しています
古馬になってからは、良馬場では先行~中団からのレースで常にレース上位の未脚が使えており、ここでも一発の可能性がありそうです
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
コトブキテティス
昨秋オープン昇級後、GⅠエリザベス女王杯で13着に惨敗、休み明け初戦のGⅢ新潟記念も17着に惨敗しましたが、前走リステッド競走の新潟牝馬ステークスで4着になり、復調してきた5歳牝馬です。
東京2400mで3勝しており、ハンデも51kgと恵まれた今回は、一発があるかもしれません。
ブレークアップ
前走休み明け初戦で3勝クラスの東京2400mを好位から抜け出し快勝しています。
2400m以上では安定した成績を上げており、オープン昇級初戦になりますが、ハンデも54kgと恵まれ、展開が嵌れば、上位に粘り込める可能性がありそうです
カントル
前走、長期休み明け初戦で3勝クラスの特別戦をレース上位の未脚で快勝しています。
2400mは2着1回のみで距離適性はやや不安がありますが、ハンデも54kgと恵まれており、未脚の生きる展開になれば、一発があるかもしれません。
ラストドラフト
約2年間成績が振るわず、早熟馬と思っていましたが、前走、休み明け初戦でリステッド競走:オクトーバーステークスで2着に突っ込み、復活してきました。
東京コース、距離ともに実績が有り、復活が本物で有れば、ここでも一発の可能性があるかもしれません。
レインカルナティオ
前走、3勝クラスの2200m特別戦をレース上位の未脚で差し切り快勝しました。
2500m戦は初めてになります。母系は短距離血統のようですが、1歳上の異父兄(キングカメハメハ)が障害オープンクラスを快勝しており、ルーラーシップに変わり距離の融通がきき、展開次第で入着の可能性があると予想します
データから死角がある馬:テーオーロイヤルはハンデが重く入着まで、キラーアビリティは距離&休み明け初戦の壁
テーオーロイヤル
天皇賞(春)以来の前走GⅡオールカマーで先行粘り込めず5着に惜敗しています。
春は4連勝でGⅢダイヤモンドステークスで重賞初制覇し、天皇賞(春)3着のステイヤーです。天皇賞(春)で58kgを克服していますが、距離2500mのハンデ戦で、取りこぼしの可能性が大きく、掲示板までと予測します
キラーアビリティ
ダービ6着以来の約5カ月ぶりのレースになります。
ホープフルステークスでGⅠ制覇していますが、新馬戦、休み明け初戦のGⅠ皐月賞で惨敗しており、休み明け初戦は苦手なようです。また、血統的に距離の壁がありそうで、ダービーより更に100m伸びるここは厳しいと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
キングオブドラゴン
オープン昇級後は、GⅡ・GⅢ戦で着外4回と先行・逃げ粘れずでクラスの壁があるようです。
1勝クラスの2400~2600mで好走しているので、距離の問題は無さそうですが、ここでは厳しいと予想します
プレシャスブルー
ハンデは54kgと恵まれましたが、距離(0-1-0-6)・重賞レース(0-0-1-9)ともに苦戦している8歳牡馬で、近走も不振で上がり目は無く、ここでは厳しいと予想します。
ユーキャンスマイル
前走、GⅢ新潟記念でレース上位の未脚で2着になり、穴をあけました。
古馬になってからは、東京コース、ハンデ、多頭数などで苦戦しています。また休み明けは、初戦好走し2走目で反動が出る傾向が強く、前走2着と好走した反動が出るのではないかと予想します。
ディアマンミノル
前走、GⅡ京都大賞典10着と惨敗しています。
オープン昇級後、リステッド競走での勝利は有りますが、それ以外はほぼ大敗しています。また、多頭数競馬が大の苦手で、15頭以上のレースでは、下級クラスのレースを含めて着外9回と精彩がなく、ここでは厳しいと予想します
ダンディズム
前走、オープン昇級初戦でGⅡ目黒記念に挑戦し、レース上位の未脚は使えましたが、0.3秒差の7着に惜敗しています。
多頭数競馬が苦手で、15頭以上のレースでは、未勝利戦で2着1回がありますが、その他は着外7回と大苦戦しており、ここでは厳しいと予想します
マイネルファンロン
前走GⅡ京都大賞典で14着に惨敗している7歳牡馬です。
昨年はGⅢ新潟記念で重賞制覇しており実力は有りますが、56kg以上の斤量で15頭以上の多頭数競馬では着外9頭と大苦戦しており、ここでは厳しいと予想します
アフリカンゴールド
前走GⅡ京都大賞典を12着と惨敗しています
春にはGⅡ京都記念を快勝している実力馬ですが、57kg以上を背負った時は着外7回と惨敗しており、ここでは厳しいと予想します
レッドサイオン
前走、リステッド競走オクトーバーステークスで14着と惨敗しています
2年前にオープン昇級後は障害戦も含め16連敗している6歳セン馬で、これ以上の上がり目は厳しいと予想します
ボスジラ
前走、リステッド競走丹頂ステークスをレース上位の未脚で差し切り快勝しています。
春以降リステッド競走ばかりですが、全て4着以内と好走し、不振を脱出してきたようですが、15頭以上の多頭数競馬では着外6回と大苦戦しており、ここでは厳しいと予想します
展開から狙える馬:未脚一番 キラーアビリティ!距離を克服するか!?
内からキングドラゴンが逃げ、ブレークアップが2番手に付け平均ペースで流れると予想します。
逃げ・先行馬が少なく、有力馬が中団以降に多いため、軽ハンデで先行粘り込みのブレークアップ、カントルに中団からの差し比べが楽しめそうです
逃げ:キングオブドラゴン、ブレークアップ
先行:アフリカンゴールド、カントル
中団:ヒートオンビート、マイネルファンロン、レインカルナティオ、
レッドサイオン、ラストドラフト、テーオーロイヤル、
コトブキテティス、ボスジラ、ハーツイストワール
後方:プレシャスブルー、キラーアビリティ、ダンディズム
展開・未脚から狙える馬は、
逃げ:ブレークアップ
先行:カントル
中団:ラストドラフト、ボスジラ、ハーツイストワール、
ヒートオンビート、レインカルナティオ
後方:キラーアビリティ、ダンディズム
の9頭が馬券圏内と予想します。
狙い馬と馬券戦略:ハーツイストワールの未脚に期待。相手は穴馬へ
展開に左右されないハーツイストワールを軸に
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:ハーツイストワール
○:ブレークアップ
▲:ヒートオンビート
△:カントル
X:コトブキテティス
X:ラストドラフト
X:レインカルナティオ
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
ハーツイストワールからワイド流し馬券を主に、穴馬BOXを遊びで
馬券は、ハーツイストワールからワイド流し馬券
組合せ数:6通り 6通り×1000円 6000円
穴馬ボックス馬券
組合せ数:15通り 15通り×200円 3000円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:ハーツイストワール 474~496kg
○:ブレークアップ 486~502kg
▲:ヒートオンビート 466~480kg
△:カントル 470~480kg
X:コトブキテティス 430~444kg
X:ラストドラフト 456~468kg
X:レインカルナティオ 494~508kg
いかかでしょうか。
アルゼンチン共和国杯の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。