こんにちは。
今日の推奨銘柄は、【3034】クオールHDです。
過去5年間の最安値付近で横ばい状態で低迷しています。コロナ、円安にあまり影響を受けずに、純粋に決算発表に反応し、株価が変動しているようです。
業績自体は最高純益の更新、増配等堅調で問題は無く、コンセンサスとの乖離がなければ、株価の回復が期待できると思います。
それでは、各分析をご覧ください
チャート分析:コンセンサスを下回る発表に大きく反応し下落するも、円安相場の影響を受けずに、横ばい状態で安定中
【週足・5年チャート】約4年前の減益発表の大幅下落からの回復に手間取り、市場に合わせた方向感の無いような動きか
約4年前に2600円を超えましたが、直後に減益の決算発表で大幅に下落し、暫くは横ばい状態を保っていましたが、コロナの発生により1000円付近まで下落しました。
その後は、大きな変動は無く、市場の動きに合わせ小幅な変動で、現在は1200円付近で横這い状態で低迷しているようです。

【週足・1年チャート】増収増益発表を続けるも、コンセンサスを下回る発表で、上値が重い動き
1年前は、医療分野でのDXの推進などにより株価は回復基調でした。また中間決算発表でも増収増益でコンセンサス同等の発表でしたが、材料の出尽くし感で下落に転じました。
5月に増収増益でコンセンサス同等の決算発表を行い、株価は回復基調になりましたが、8月の第一四半期発表がコンセンサスを下回り、円安相場に合わせて下落に転じ、1200円前後で横ばい状態になり、低迷しています。

【日足・3か月チャート】コンセンサスを下回る四半期決算発表で急落するも、円安相場の影響は受けずに、横ばい状態で安定
8月の第一四半期決算発表で、コンセンサスを下回る発表となり、円安相場の影響もうけ、急落しました。その後は、円安相場のあおりを受けることなく、1200円ー1250円のレンジで小幅な値動きが続いています。
RSIも大きな動きは無く、40-60の間で、次のニュースを待っているような動きに思われます。

最高純益の更新、増配と業績は堅調。コンセンサスとの乖離が無ければ株価上昇の可能性大!
増収増益を続けており、業績は堅調に推移。
2021年10月に上方修正の見通しを発表し株価は上昇しましたが、1カ月後に正式発表後には材料出尽くし感で下落に転じました。2022年5月には、コンセンサスを上回る本決算発表で有ったため、再び株価は回復基調になりましたが、8月の四半期決算発表でコンセンサスを下回ると、円安相場のあおりを上けて急落し、横ばい状態で低迷しています。
増収増益を続けており、コンセンサスとの乖離が当面の課題のようです。
最高純益の更新、増配と明るいニュースが多く、WITHコロナの体制も整った
8月のコンセンサスを下回る四半期決算発表がありましたが、四季報秋号では、処方箋枚数の増加、MR派遣・薬剤師紹介派遣等が貢献し、最高純益を更新し、30年記念配含め4円増配を発表ししています。また、新型コロナの抗原検査キットの製造販売の申請もしており、業績への貢献が期待できそうです。
主な指標は次の通りです
配当: 配当金32円 配当利回り:2.6%(2023年3月期)
PER: 6.99倍 (2023年3月期)
PBR: 1.03倍 (2022年3月期)
ROE: 12.90%(2022年3月期)
ROA: 10.30%(2022年3月期)
1220円前後で購入し、コンセンサスを上回る中間決算発表を期待し、12月の高値で売り切る!
円安相場の影響を受けず底値付近で横ばい状態を維持。次の決算発表待ちか
過去5年の最安値付近まで下がっています。
コロナ相場、円安相場の影響をあまり受けずに、決算発表に純粋に反応し、株価は動いてるように思います。8月にコンセンサスを下回る四半期決算発表で1200円まで急落しましたが、その後は横ばい状態を保ち大きな変動はありません。
11月の中間決算発表次第で株価の回復が期待できそうです。
1220円前後で300株を購入し、12月上旬に1600円代への回復を!
RSI、米国市場の状況・円安状況を見ながら1220円前後で300株を購入したいと思います。(投資費用:37万円)
中間決算発表でコンセンサス同等の発表があれば、株価は純粋に反応し、12月に1600円代の回復を期待します。
いかかでしたでしょうか。
今回は、クオールHDを推奨銘柄として取り上げました。
皆様の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
株価チェックをされるときなどのついでに、今回の銘柄もチェックしてみてはいかがでしょうか