こんにちは。
今日の推奨銘柄は、【７４５３】良品計画です
昨年１０月の本決算発表、１月の四半期発表、４月の中間決算発表ともにネガティブな内容でコンセンサスを下回る発表が続いてます。これに伴い証券会社の目標株価の引き下げが断続的に続いており、株価下落が続いています。
最近の下落要因は、中国でのコロナ感染拡大によるロックダウンの広がりが懸念材料になっています。
現在のチャートは、過去２年の底値付近まで下落しています。
決算発表には、悪材料は織り込んでおり、その見積もりが甘いかの見極めが重要と思います。
現状を見ると、これ以上大幅に悪化する可能性は低く、中国事業停滞リスクが収まる時に反転開始すると予想します。
現在株価より少し低い１１００円前後で購入し、秋の決算発表で２０００円以上を目標にしていきたいと思います
それでは、各分析をご覧ください
チャート分析：過去２年のほぼ底値付近。中国のロックダウン状況が落ち着くかが鍵か
【週足・2年チャート】ステイホーム特需減少し、右肩下がりに落ち込むも、漸く１２００円前後で横ばい状態
日本でコロナ感染が広まった２０２０年３月に９６９円の最安値をつけました。その後は、コロナ規制の強化（”ステイホーム”）と緩和の繰り返しに反応しながらも、家庭内需要の増加で右肩上がりに上がってきました。
２０２０年秋以降は、コロナの感染終息傾向やオミクロン株の重症化リスクの低減などにより、コロナ規制の緩和傾向で、家庭内特需の落ち込み予測により、株価は一直線に下落しています。
現在は、１２００円前後でようやく下げ止まり感が出てきたところです。
【週足・１年チャート】コンセンサスを下回る２０２１年本決算発表以降は一直線で下落中
コロナ後の高値２２００円前後で推移していましたが、２０２１年１０月に発表した本決算がコンセンサスを大幅に下回るネガティブな内容だったために、下落しています。
２０２２年１月の四半期決算発表もコンセンサスを下回りましたが、ここでは大きくは下がりませんでした。しかし、その後の断続的な目標株価の引き下げ発表により、株価の下降が続いています。
【日足・3か月チャート】漸く下げ止まり横ばい状態になりつつあるも、中国市場のロックダウンの影響で更なる下降へ
２０２２年４月の中間決算発表で再びコンセンサスを下回るネガティブな下方修正がありましたが、織り込み済みだったようで大きくは下がらず、ようやく下げ止まりの横ばい状態になってきました。
しかし、月末にかけて中国でのコロナ感染拡大によるロックダウンの影響が懸念され、再び下降を始めていますが、RSIもかなり下がっており、底値が近いと予想しています。
悪材料は出尽くしており、中国事業の回復見込み次第で浮上！？
ネガティブな決算発表が続くとろこに、中国市場の停滞リスクが再浮上。
衣料・雑貨品の販売不振と中国市場のロックダウンによる機会損失の懸念が払拭できない状況で、ネガティブな決算発表が続いており、証券会社の目標株価の引下げも断続的にあり、右肩下がりの株価の下落傾向が続いています。
主な指標は次の通りです
配当 ：配当金４０円 配当利回り：３．４４％ （２０２２年８月期）
PER： １９．５３
PBR： ３．０８
ROE： １７．３０％
ROA： １２．３０％
国内市場のテコ入れ、起爆剤（ヒット商品）の出現に期待し、昨年決算発表前の２０００円以上への回復を期待
ネガティブな中間決算発表でも株価は横ばい状態を維持。中国事業の回復見込みとポジティブな決算発表が浮上の鍵
４月の中間決算発表では、中国事業の停滞リスクが織り込まれた下方修正内容でしたが、株価は１２００円で横ばい状態を維持しました。しかし、その後の北京でのロックダウンの可能性がニュースになり、再び下落が始まっています。
チャートは、ＲＳＩが３０切るところまで下がっており、底値は近いと思います。
コロナの状況を見極めながら、１１００円～１１６０円で購入し、１０月の決算発表で２０００円以上で売却を！
中国のロックダウンの状況とＲＳＩチャートを見ると、もう少し下落する可能性があると思います。
４月末～ＧＷ明けぐらいの期間で、１１００～１１４０円で３００株買いたいと思います。（投資費用：約３３万円）
１０月に発表される決算報告でポジティブ要素が含まれていれば、来期以降の快復も期待でき、２０００円以上で売れるのではないかと思います
いかかでしたでしょうか。
今回は、良品計画を推奨銘柄として取り上げました。
皆様の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
株価チェックをされるときなどのついでに、今回の銘柄もチェックしてみてはいかがでしょうか
