ダイヤモンドステークス:格上挑戦の5歳牝馬マリノアズラ!重賞初制覇へ!

中央競馬

こんにちは。

2月18日(土)に東京競馬場で行われるGⅢダイヤモンドステークスを予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、3勝クラスからの格上挑戦をしてきた5歳牝馬マリノアズラにします。
長距離・東京コース・ハンデと穴馬の要素が詰まっているように思います。

では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう

データから狙える馬:オープン昇級組 VS 3勝クラスの格上挑戦馬

マリノアズラ

3勝クラスから格上挑戦してきた5歳牝馬です。
2400mで未勝利勝ちをし、長距離路線で堅実に走っているようです。3勝クラス昇級後はレース上位の未脚を使えていませんが、東京コースも相性が良く、ハンデも53kgと恵まれており、一発の可能性がありそうです

シルブロン

2勝・3勝クラスの特別戦を連勝し、オープン昇級した5歳牡馬です。
2400m以上のレースでは、常にレース上位の未脚で差し切っています。昇級初戦で55kgと手ごろなハンデでもあり、ルメールジョッキーが騎乗することもあり人気にはなりそうですが、一発の可能性はありそうです。

ミクソロジー

1勝・2勝・リステッド競走と3連勝し、オープン入りした4歳牡馬です。
前走格上挑戦したリステッド競走を53kgの軽量もあり、中京芝3000mをレコード勝ちしています。今回はハンデが3kg増量され56kgになります。未勝利戦で56kgを克服していますが、430kg台の小柄な牡馬ですが、ここでも56kgを克服すれば、一発の可能性は有りそうです。

その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント

タイセイモナーク
3勝クラスから格上挑戦してきた7歳牡馬です。
前走格上挑戦した万葉ステークス(芝3000m)でミクソロジーの2着に逃げ粘り、久々の連対を果たしました。3000m以上ではリステッド競走を含め連対率が5割をキープしている長距離ランナーです。
今回もハンデ53kgと恵まれており、展開が嵌れば、再度の粘り込みが期待できそうです

ウインキートス
前走GⅢ中山金杯を14着と大敗している6歳牝馬です。
2年前にオープン昇級後は、たまに好走する程度で、活躍できていませんが、東京コースは、GⅡ目黒記念勝ちを含め1-0-3-1と相性が良く、札幌・福島2600m勝ちもあり、長距離馬の素質がありそうで、ここでも一発があるかもしれません

データから死角がある馬:多頭数は苦手、ドバイ帰り ヴェローチェオロ

ヴェローチェオロ

約1年前の海外遠征GⅡドバイゴールドカップ(芝3200m)7着以来のレースとなる5歳牡馬です。
昨年のダイヤモンドステークスも5着に入着していますが、多頭数では着外5回と苦手にしており、入着までが限界のようです。東京コースとの相性も、今一つで、ここでは厳しいと予想します。

スタッドリー

オープン昇級2走目となる5歳牡馬です。
2000m、2200mのレースに集中して出走し堅実に駆けていますが、2200mで取りこぼしが目立ちます。バービンジャー産駒ですので、やはり距離に壁がありそうで、一気に1200m伸びるここでは、厳しいと予想します。

その他の馬の適性診断&ワンポイント

キスラー
デビュー戦の東京芝1800mをレース上位の未脚で差し切りましたが、その後は苦戦し、ダート路線へ変更後は中距離ダートで実績を上げオープンに昇級した7歳牡馬です。
久々の芝レースになりますが、良馬場では切れ味不足なところがあり、かつ距離も一気の延長となり、ここでは厳しいと予想します。

トラストケンシン
オープン昇級後は、大敗続きの6連敗中の8歳牡馬です。
ハンデは54kgと恵まれましたが、多頭数では未勝利勝ち以降連対実績が無く、年齢的な上積みは厳しく、ここでは厳しいと予想します。

ヒュミドール
約1年半前のGⅢ福島記念で2着以降、大敗続きの6連敗中の7歳セン馬です。
2年前のダイヤモンドステークスでは先行粘り込み5着になりましたが、56kg多頭数では着外ばかりの8連敗で、ここでは厳しいと予想します。

アスクワイルドモア
昨年GⅡ京都新聞杯をレコード勝ち以降、重賞戦で4連敗大敗中の4歳牡馬です。
京都新聞杯まではレース上位の未脚は使えていましたが、その後は不振におちいっています。馬体重からは京都新聞杯あたりがピークの早熟馬のようにも思え、ここでは厳しいと予想します。

カウディーリョ
約1年半前のリステッド競走で先行抜け出しで勝利してい以来、大敗続きの4連敗中の7歳牡馬です。
昨年のダイヤモンドステークスも中団から伸びずに最下位に沈んでいます。東京コースは距離の長短含め着外4回と苦手にしており、年齢的な上積みが見込めないここでは、厳しいと予想します。

レクセランス
デビュー3連勝後、勝利から見放された6歳牡馬です。
前走休み明け初戦のリステッド競走でレース上位の未脚で4着に入り、復活の兆しが出てきた可能性がありますが、東京コースは着外3回と苦手にしており、昨年も同じローテーションで9着と大敗しており、ここでは厳しいと予想します。

メイショウテンゲン
3年前のGⅡ阪神大賞典3着以降、大敗続きの9連敗中の7歳牡馬です。
昨年のダイヤモンドステークスも最下位16着に大敗しており、年齢的な上積みも厳しく、ここでは厳しいと予想します。

トーセンカンビーナ
昨年のGⅠ天皇賞(春)10着以来のレースとなる7歳牡馬です。
昨年のダイヤモンドステークスも休み明け初戦で3着と好走しています。デビュー当時は450kg台で前走は470kg台に馬体は成長していますが、56kgを背負った時の多頭数競馬では、着外7回と大敗が続いており、ここでは厳しいと予想します。

ベスビアナイト
オープン昇級後は、長距離路線で3連敗大敗中の6歳セン馬です。
3勝クラスの阪神3200mをレース上位の未脚で快勝しており、距離適性は有りそうですが、オープン昇級後は、クラスの壁に当たっているようです。休み明け初戦になりますが、リフレッシュができ馬体が絞れれば、入着の可能性があるかもしれません

展開から狙える馬:ウインキートス&タイセイモナーク逃げ粘れるか!?

逃げ先行馬が少なく、外枠になりましたがウインキートスとタイセイモナーク2頭が後続を離して逃げ、平均より少し遅いペースで運ぶと思います。有力馬が中団にひしめき合ったまま進み、最後の4コーナー手前から捲り気味に各馬が仕掛け、最後の直線では、逃げる2頭に未脚自慢が届くかの争いが見れそうです

逃げ:ウインキートス、タイセイモナーク
先行:(無し)
中団:シルブロン、スタッドリー、ヒュミドール、ミクソロジー、
   メイショウテンゲン、レクセランス、ヴェローチェオロ、カウディーリョ、
   ベスビアナイト、アスクワイルドモア、マリノアズラ
後方:キスラー、トラストケンシン、トーセンカンビーナ

展開・未脚から狙える馬は、
  逃げ:ウインキートス、タイセイモナーク
  先行:(無し)
  中団:シルブロン、レクセランス、ヴェローチェオロ、ベスビアナイト、
     アスクワイルドモア、マリノアズラ
  後方:トーセンカンビーナ
の9頭が馬券圏内と予想します

狙い馬と馬券戦略:軽ハンデを活かして格上馬を蹴散らし、重賞初制覇へマリノアズラ!

展開利が見込める逃げ・先行馬と昇り馬で勝負!

適性・展開・タイムより、私の予想は、

◎:マリノアズラ
軽ハンデを活かして、格上馬を蹴散らすか!
○:シルブロン
初距離を克服すれば、重賞初制覇へ!
▲:タイセイモナーク
長距離は得意。軽ハンデを活かして一発を!
△:ミクソロジー
ハンデを克服すれば、重賞初制覇のチャンス!
X:ウインキートス
東京コースは大得意!展開を利して逃げ粘れるか!
X:ベスビアナイト
リフレッシュ効果で、クラスの壁を突き破れ!

最後に馬券戦略と当日の注意事項です

本命馬の複勝を本線に、穴馬の突っ込みを期待し馬連ボックスを少々

複勝 12番 マリノアズラ 5000円
馬連 ボックス 組合せ数15通り  15通り×200円 3000円 

馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。

◎:マリノアズラ    470~484kg
○:シルブロン     486~504kg
▲:タイセイモナーク  480~504kg
△:ミクソロジー    430~442kg
X:ウインキートス   460~476kg
X:ベスビアナイト   490~500kg

いかかでしょうか。
GⅢダイヤモンドステークスの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。

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