こんにちは。
今日の推奨銘柄は、【9533】東邦ガスです
2021年の公正取引委員会の立入検査により急落。円安の影響もあり株価は低迷していますが、ようやく下落傾向に歯止めがかかり、横ばい状態になってきたように思います。
円安による収益の悪化も、ガス料金の値上げなどにより改善が見込まれ、業績の改善へ向けて動き出した来たように思います。
過去5年の最安値付近からの反発が期待できそうです
それでは、各分析をご覧ください
チャート分析:公正取引委員会の立入検査と円安による原料高騰の影響もあり大幅に下落するも、漸く横ばい状態で下げ止まり、反発の兆しも!
【週足・5年チャート】公正取引委員会の立入検査で急落。過去5年最高値の約65%下落し、継続下降中
2019年3月期の減益発表で急落し、横ばい状態の中で新型コロナを迎えましたが、2020年3月期の増収増益発表とコロナからの景気回復相場で、2021年には7000円を超える高値を付けるまで、回復していました。
2021年3月期の減収減益発表により落ち込み、横ばい状態になりかけましたが、2021年10月に公正取引委員会の立入検査が行われ、株価は急落し、現在は、過去5年間の最安値を更新しています。

【週足・2年チャート】立入検査のダメージが大きく横ばい状態。円安による原材料費の高騰が追い打ち、継続下降中
2021年10月の二度目の公正取引委員会の立入検査により急落しました。2022年3月期の増収増益の上方修正、増配の発表も株価に大きくは影響せず、3000円前後で横ばい状態になっていました。
2022年10月頃より円安による燃料費の高騰による業績懸念で株価は下降中です

【日足・3か月チャート】コンセンサスを下回る発表で下落傾向継続中。円安も一服、反発の兆しも!
2022年10月中間決算も計画維持の発表でしたが、コンセンサスを下回ったため、株価は下落を継続しています。年始でさらに一段下落しましたが、円安の歯止めにより、ようやく横ばい状態になってきました。
RSIも年初来30を切っていましたが、ようやく反発が始まったように思います。

ガス料金の値上げ、円安の一服により収益改善に目途、更なるサプライズを期待!
ガス料金の値上げ・円安の一服により収益の改善期待大!
2022年10月の中間決算でコンセンサスを下回っていたことと、円安による原料費高騰による収益の圧迫もあり、下落が継続しています。但し、値上げによる収益の改善目途が立ったことや、やや円高傾向が出てきたことにより、更なる収益の改善が見込まれるのではないかと予想します。
1月末の四半期決算発表が鍵か
中間決算発表以降は、大きな業績に関連する発表は有りません。
既に増配を発表していますが、為替相場の安定化、ガス料金の値上げ・新市場の開拓等めどは立っていると思いますので、サプライズを期待したいと思います。
主な指標は次の通りです
配当:配当金60円 配当利回り:2.58%
PER: 15.3
PBR: 0.75
ROE: 4.20%
ROA: 3.50%
現在価格で購入し、サプライズ&好業績発表でプラス15%オーバーを!
過去5年の最安値2350円付近で漸く下げ止まり!
円安による影響で下がり続けていましたが、年始の一段安後は、円高への反転もあり、2350円前後で漸く下げ止まったように思います。
RSIも30を切っていましたが、現在は40近くまで盛り返しています。
円相場の安定により収益は改善可能!
公共事業という事もあり、業績発表は少なく、原材料費に左右される状況とは思います。
今後の円相場は、大きく円安に振れることなく、悪くても現状を維持を続けると予測し、原材料費の更なる高騰による収益の悪化の恐れは少なく、強気なコンセンサスに対抗できれば、株価も反転していく業績が上がっているのではないかと推測します
現在価格2360円付近で購入し、初夏に2800円付近で売却を!(プラス19%、約9万円)
現在価格の2360円で200株を購入したいと思います。(投資費用:47万円)
1/27(金)の四半期決算でのサプライズ発表、初夏の本決算発表での上昇を期待し、2800円前後で売却をしたいと思います。
収益予想:プラス19%、9万円
いかかでしたでしょうか。
今回は、東邦ガスを推奨銘柄として取り上げました。
皆様の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
株価チェックをされるときなどのついでに、今回の銘柄もチェックしてみてはいかがでしょうか