こんにちは。
今日の推奨銘柄は、【4911】資生堂です
堅調に業績は回復していましたが、2023年夏以降の中国市場での販売不振により、下方修正が余儀なくされ、現在、40%を超えて株価は下落し、漸く横ばい状態になってきました。
国内・北米事業は堅調に推移しているようで、中国市場が回復すれば、業績のV字回復も期待できます。来年2月の本決算での中国事業戦略の立て直し・サプライズ発表を期待し、購入したいと思います。
それでは、各分析をご覧ください
過去5年の最安値で漸く横ばい状態、RSIも30未満で横ばいから反発の兆し!
【週足・5年チャート】RSIも30を切り、過去5年の最安値まで下落中。ニュースが出ればV字回復の反発可能!
コロナ前は9000円を超える時期もありましたが、業績自体の悪化、コロナ相場・回復相場等により大きく揺れ動きましたが、昨年より6500円前後で推移する状態まで安定して回復していたように思います。
2023年夏以降に中国市場での販売不振が顕著になり、下方修正の発表もあり、現在は過去5年の最安値4000円前後まで下落しています。
RSIも30を下回ったところで横ばい状態になりつつあります。過去5年で3回下回っていますが、いずれもV字回復しており、買い時が近づいたとように思われます

【週足・1年チャート】一直線で下落中、RSIは30以下で横ばい状態。反発開始時期が近いかも
中国市場での販売不振が顕著になる前まで、6500円前後で横ばい状態の安定した値動きでした。
その後は下方修正もあり、一直線に下落しています。
RSIは、ほぼ30以下が続いていますが、横ばい状態になっており、反発の兆しが見えてきているようにも見えます

【日足・3か月チャート】直近1週間で横ばい状態に、漸く底値か?
一直線で下落中でしたが、直近1週間で漸く横ばい状態になってきています。RSIも反発を始めており、見直し買いが入りつつある状況ではないかと推測します。

中国市場の不調は誤算も、日米市場は回復、コロナ後の人の動きの活発により、V字回復も!
マーケティング投資、事業譲渡の影響で回復途上の段階も、訪日客の増加など人の動きの活発化により、国内事業を中心にV字回復の期待も!
業績自体は回復し、日本・北米では黒字回復をしているみたいですが、アジア・欧州での拡販の為のマーケティング投資、事業譲渡に関係する減収などの影響で回復途上の段階のようです。コロナ後の世界への移行が本格的で人の動きも活発になりつつあり、日本国内事業は、訪日客の増加の影響で好調のようで、サプライズ発表につながるかもしれません。
中国市場での販売不振が大きく、目標株価の断続的な引き下げ発表もあり下落中。中国市場の復活次第でV字回復も!
6000円~6800円で推移していましたが、8月中国市場での販売不振が顕著になり下落をはじめ、11月の下方修正により更なる下落が起こり、現在4000円付近で漸く横ばい状態になりつつあります。また、8月以降は目標株価の引き下げが断続的に任発表されています。
主な指標は次の通りです
配当 : 配当金60円 配当利回り:1.5%
PER : 88.99倍
PBR : 4.14倍
ROE : 6.00%
ROA : 3.90%
中国市場の回復次第も、来春以降の緩やかな回復に期待
下方修正が決定打となり、過去5年の最安値更新し、40%超えの下落中も、漸く横ばい状態の兆し!
株価の好不調の波が大きい企業のようで、5000円~8000円のレンジで業績発表に合わせて値動きしているように思います。現在は、中国市場での販売不振が見えてきた夏以降に下落が顕著になり、11月の下方修正がとどめを刺した感じで、40%超えの下落をし、漸く横ばい状態の兆しが見えてきたところです。
中国市場の回復次第、悪材料出尽くし感もあり、緩やかな回復を期待!
化粧品業界全体として、日本市場はかなり回復している様子で、訪日客の増加に伴い、サプライズが期待できるまでになっていると思われます。
中国市場の回復次第になりますが、現在が最悪状態と思われますので、悪材料は出尽くした感があります。
現在値付近(3900~4100円)で購入し、来春5000円を期待
現在値4000円付近で100株購入したいと思います。(投資額40万円)
課題の中国市場戦略が発表されるであろう2024年2月の本決算でのサプライズを期待し、2024年3月頃に5000円への上昇を期待します
いかかでしたでしょうか。
今回は、資生堂を推奨銘柄として取り上げました。
皆様の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
株価チェックをされるときなどのついでに、今回の銘柄もチェックしてみてはいかがでしょうか