エレコム:充電器・PC関連のアップグレード製品の好調、調理・美容家電への自社ブランド参入により業績回復元年に!

株式投資

こんにちは。
今日の推奨銘柄は、【6750】エレコムです。
成熟市場で新製品が無く長らく低迷していましたが、スマホ電池の大容量化によるUSB PD規格対応の充電器需要の拡大、OS更新によるPC周辺機器のアップグレード、美容・調理家電会社買収による自社ブランドので市場参入など、業績回復の可能性が高まっているように思います。
それでは、各分析をご覧ください

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チャート分析

【週足・5年チャート】コロナ初年度の回復相場で上昇するも、2021年度末より急落。1500円前後で横ばい状態

コロナ初年の回復相場で上昇しましたが、2021年度末より1400円まで急落しました。その後約2年間は、1500円を中心として±300円のレンジで大きな変動は起きていません。

出典:マネックス証券

【週足・1年チャート】家電事業会社買収により調理・美容家電事業への自社ブランド参入により上昇するも、上値が重いか

2023年5月末、テスコムグループの家電事業会社を買収し、美容・調理家電事業への本格参入を発表を機に、株価は症状していましたが、ここ数年の上値1800円で頭打ち状態となり、第3四半期決算でのコンセンサスを下回る発表により再び下落しました。
現在、RSIも横ばい状態になり始め、1550円で下げ止まる気配があります

出典:マネックス証券

【日足・3か月チャート】コンセンサスを下回る発表により下落するも、漸く横ばい状態。

2月に入り、自社株買いが計画の80%を超えていること、第3四半期でのコンセンサスを下回る予想発表により、下落を続け、1550円付近まで下がり、横ばい状態に入ったように見えます。
現在、RSIも上昇に転じています。
今後は、ぜロ金利政策の解除により円高傾向が予測され、為替差益による利益の回復が見込まれると予測します

出典:マネックス証券

コンセンサスを下回る発表続くも、USB PD規格、OS更新等市場環境の更新により業績回復の期待は大!

USB PD規格対応の充電器需要が好調、OC更新に伴うPC関連機器需要・M&Aによる事業分野の拡大により業績回復・連続増配の期待大!

スマホ電池の大容量化、USB PD規格の採用により充電器が高水準で好調のようです。またOS更新にともない、PC関連機器の業績回復が見込めています。また、四季報によると、調理や美容など小型の白物家電中心に積極的なM&A継続する方針のようで、事業分野の拡大による業績の回復が見込めそうです。

通期予想はコンセンサスを下回る発表

2月に、通期経常損益予想の据置き(約8%の増益)を第3四半期決算発表がありましたが、コンセンサスを下回った内容でした。

主な指標は次の通りです

配当  :配当金44円  配当利回り:2.84%
PER:15.35倍
PBR: 1.43倍
ROE: 10.00%
ROA:10.50%

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充電器、PC関連製品での拡販、円高による損益改善を期待!

コンセンサスを下回る決算発表により株価は下落中。悪材料出尽くし感もあり、横ばい状態に。

業績に素直に反応する株のように思います。
今期はコンセンサスを下回る発表により株価は下落していますが、悪材料出尽くし感もあります。

買収家電会社、充電器、PC周辺機器での新需要の拡販及び円高による損益改善が期待できる!

買収した調理・美容家電会社の本格稼働、USB PD規格対応の充電器市場の拡大、OS更新需要によるPC周辺機器市場の拡大など新需要の拡販が期待できそうです。
また、ゼロ金融政策の解除により円高への転換が予想され、為替差益による損益改善も期待できそうです

現在値付近(1550円)で購入し、中間決算発表で2000円を期待

現在値1550円付近で200株購入したいと思います。(投資額31万円)
今後の決算発表で、新製品、新事業でのコンセンサスを上回る増収増益およびサプライズを期待し、2024年11月頃に2000円への上昇を期待します

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いかかでしたでしょうか。
今回は、エレコムを推奨銘柄として取り上げました。
皆様の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
株価チェックをされるときなどのついでに、今回の銘柄もチェックしてみてはいかがでしょうか

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