こんにちは。
今日の推奨銘柄は、【7951】ヤマハです
コロナ禍より回復し、コロナ前水準の動きはしていたのですが、今年の第一四半期、中間期の決算発表で下方修正を続けたため、過去5年間の最安値付近に
停滞しています。
業績は好調のようで、増益幅は縮小していますが、増配は維持しており、最悪期は脱しているように思います。
次の第三四半期決算発表で上向きが見えれば、株価は反発していくのではないかと予測しています。
それでは、各分析をご覧ください
コロナ前と同じ動きも、下方修正発表の連続で、大きく下落。過去5年の最安値付近で底値を模索中
【週足・5年チャート】コロナ下落・回復相場を除けば、4500円~6000円レンジでの動きで横ばい傾向がベース。
コロナ初期は大きく落ち込みましたが、コロナ回復相場で7500円付近まで上昇しました。コロナの時期を除けば、大きく見て、4500円~6000円のレンジで横ばい状態の動きがベースになっているように思います。
2023年8月の第一四半期発表で、通期予想を大きく下方修正したことにより、株価は急落しています。現在は、底値が見えない状態で、3500円を下回り、現在過去5年間の最安値となっています。

【週足・1年チャート】下げ止まり感なく、下落中
8月までは、標株価の引上げ発表もあり、順調に上昇していましたが、第一四半期発表での下方修正が大きく影響し、下落が止まらない状態です。
RSIも20代で推移しており、底が見えない状態です。

【日足・3か月チャート】中間発表での更なる下方修正で一段安も、3400円台で漸く横ばい状態か?
11月の中間発表で、更なる下方修正が発表され、株価は一段安となりました。現在、3500円を下回ったところで、漸く、横ばい状態なりつつあります。

2回連続の下方修正により株価は大幅下落するも、小幅な増益・増配維持。
下期より業績回復傾向もあり、来期以降の展望が見える業績発表を期待!
楽器事業は中国、北米市場でのピアノ需要の後退で減収減益になっているようです。業務用音響機器の需要回復による増収が大きく貢献し、全体としての増益幅は縮小になりましたが、増配は維持できているようです。
下期より業績が回復傾向にあり、上方修正を期待したいところです
コンセンサスを大きく下回る中間発表、目標株価の引き下げ発表が相次ぎ、株価は大きく下落中
11月の中間決算で、コンセンサスを大きく下回る下方修正が発表されています。中国市場での需要回復の遅れ、販売不振が大きな原因のようです。
証券各社のレーティングも、岡三証券(強気→中立、6300円→3800円)SMBC日興証券(6500円→4000円)、みずほ証券(6000円→5500円)、モルガンS(5000円→3800円)、野村(7000円→5400円)と断続的に格下げ、目標株価の引き下げ発表が続いており、株価下落に歯止めがかかっていない状態です。
また、中間決算発表で、来期以降の事業展開などの新たな説明がなく、新鮮味に欠けた点も不利になったように思います。
主な指標は次の通りです
配当:配当金74円 配当利回り:2.14%
PER:16.98倍
PBR: 2.08倍
ROE: 8.80%
ROA: 8.60%
相次ぐ下方修正発表で下落も漸く横ばい状態で買い時到来!来春大幅上昇を期待!
4カ月で40%下落し、漸く横ばい状態、底値を模索中。次回の四半期発表で下方修正が無ければ、下げ止まり確定!
コロナ時期を除けば4500円~6000円のレンジをベースとしていると推測しています。
8月の第一四半期迄は5700円をつけていましたが、現在は、約40%下落し、漸く横ばい状態になりつつあります。直近3か月のRSIも30を超えている時期が増えており、現在価格が底値付近ではないかと推測しています。
業績実績が反映された下方修正の無い四半期発表に期待!
下期より出荷回復しているようで、業績回復が実績として現れる次回の第三四半期決算発表を期待したいと思います。
欧米での販売強化が達成できれば、円安効果による増収も期待できるのではないかと予想します
現在値付近(3300~3500円)購入し、来春5500円を目指す!
現在値を中心に3300~3500円で100株購入したいと思います。
具体的情報が余り出ていない来期以降の事業計画のサプライズ発表、決算発表に期待し、
2024年5月頃に5500円への上昇を期待します
いかかでしたでしょうか。
今回は、ヤマハを推奨銘柄として取り上げました。
皆様の投資戦略のご参考にしていただければ幸いです。
株価チェックをされるときなどのついでに、今回の銘柄もチェックしてみてはいかがでしょうか