こんにちは。
9月5日(日)に新潟競馬場で行われるサマー2000シリーズ最終戦・新潟記念を予想します。
上位拮抗しており、ハンデの妙もあり大激戦になると予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、このレースではデータ的に非常に不利な牝馬になりますが、休み明け初戦で、本格化の予感がするパルティアーモから狙っていきたいと思います。
では、各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:夏は牝馬。パルティアーモ&クラヴェル
パルティアーモ
オープン昇級2戦目ハンデ52kgの5歳牝馬です。
多頭数・新潟・2000mともに実績があります。
休み明け初戦の実績もあり、仕上がり次第では、好勝負できると期待します
ラーゴム
春のクラシック2戦は大敗しましたが、それまでは2-2-0-0、GⅢきさらぎ賞の勝ち馬です。
ダービー以来の休み明け初戦になりますが、仕上がり次第では好勝負になると思います。
ただ、多頭数競馬がGⅠ2戦で大敗している点が不安です
クラヴェル
ここ2走のGⅢ戦で2着、3着と好走している4歳牝馬です。
多頭数・新潟・2000mもこなせそうで、ハンデ52kgで一発が期待できそうです
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
サトノアーサー
3歳秋以降は、1600~1800mのレースで使われてきました。今回は新馬戦以来5年ぶりの2000m戦になります。1800m:2-2-3-2、2000m~2400m:1-0-1-1と距離は持ちそうです。昨年10月以降4連敗大敗中の7歳牡馬で、復調できるかがカギになりそうです。
マイネルサーパス
良馬場では昨年2月の2着になって以来、4連敗大敗中です。太目が敗因のようにも思えます。休み明け2戦目で絞れたときは、一発があるかもしれません。
アドマイヤポラリス
オープン昇級2戦目、休み明け初戦となる5歳牡馬です。
ハンデ55kg、多頭数、2000mともに実績があります。昇級初戦のGⅡ目黒記念は大敗しましたが、休養明けのリフレッシュ効果が出れば好勝負が期待できそうです。
ヤシャマル
オープン昇級2戦目になる4歳牡馬です。
ハンデ54kg、多頭数、2000mともに実績があります。昇級初戦の前走GⅢエプソムカップは大敗しましたが、休養明けのリフレッシュ効果が出れば好勝負が期待できそうです。
エフェクトオン
オープン昇級初戦の5歳牡馬です。
ハンデ53kgと恵まれた感があります。新潟2戦2勝で多頭数・2000mともにこなしています。
休み明け2戦になりますが、初戦と同等の力は出せそうで、ここも期待できそうです
データから死角がある馬:有力3頭には死角が
ザダル
前走GⅢエプソムカップで初重賞制覇しました5歳牡馬です。
多頭数・新潟ともに実績があり問題なさそうです。休み明け初戦、ハンデ57.5kgを克服できるかがカギになりそうです。
リアアメリア
昨年9月のGⅡローズステークスの勝ち馬です。
良馬場・55kgでは着外3回で、昨年秋より5連敗大敗中の4歳牝馬です。早熟タイプかもしれません
トーセンスーリヤ
重賞・良馬場・多頭数・2000mは2-0-0-1(4着)と堅実に走っています。
休み明け2戦目で着順を下げる傾向があります。また、ハンデ57.5kgも初めてな点が不安なります
その他の馬の適性診断&ワンポイント
ショウナンバルディ
55kg以上・2000mで1-2-1-1と実績があります。
但し、良馬場・オープンクラス・多頭数では着外4回と苦戦しており、ここでも苦しいのではと予想します。
レッドサイオン
前走は障害帰りの1戦でしたが、後方のまま伸びずに終わっています。
約1年前のオープン昇級後大敗続きの5連敗中の5歳セン馬です。ここも苦しいと予想します。
ギベオン
ハンデ57.5kgでは着外3回と苦戦しています。
良馬場・休み明け初戦は1-0-0-3とやや苦戦傾向にあり、ここでも苦しいと思います。
ラインベック
オープン昇級初戦になる4歳牡馬です。
多頭数はGⅠ戦ばかりですが着外3回と苦戦しており、ここでも厳しいと予想します。
プレシャスブルー
オープン昇級後は、良馬場で0-0-1-3とやや苦戦していますが、時として大駆けするので馬体重・パドックに注意が必要です。
マイネルファンロン
良馬場・オープン・55kg・多頭数では着外5回と苦戦しており、ここも厳しいと予想します。
展開から狙える馬:先行勢が多く、やや差し馬有利か
枠順を利して、ショウナンバルディが逃げ、ラインベックが差が無く続いた後に、先行勢が一団となる形で続き、やや早めの平均ペースで流れると予想します。
ショウナンバルディ、リアアメリア、ラーゴム、トーセンスーリヤの先行勢が抜け出しを図るところに、ザダル、クラヴェルが差し届くかというゴール前になると予想します。
逃げ:ショウナンバルディ、
先行:リアアメリア、ラーゴム、ラインベック、ヤシャマル、マイネルファンロン、
トーセンスーリヤ
中団:サトノアーサー、ザダル、レッドサイオン、パルティアーモ、マイネルサーパス、
ギベオン、アドマイヤポラリス、エフェクトオン
後方:クラヴェル、プレシャスブルー
展開から狙える馬は、
逃げ:ショウナンバルディ
先行:リアアメリア、ラーゴム、トーセンスーリヤ
中団:ザダル
後方:クラヴェル
の6頭が馬券圏内と予想します。
狙い馬と馬券戦略:差し馬向きの展開、本格化した牝馬パルティアーモに期待
ラーゴム、ヤシャマルの抜け出しに、外からパルティアーモ、クラヴェル、エフェクトオン、プレシャスブルーが強襲
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:パルティアーモ
得意の新潟で軽ハンデを活かして差し切ると予想します。
○:クラヴェル
この夏好調の4歳牝馬です。レース上位の未脚で重賞初制覇も期待できます。
▲:ヤシャマル
昇級2戦目でリフレッシュ効果を期待します。
△:ラーゴム
春のクラッシック2戦は大敗しましたが、オルフェーヴル産駒の成長力に期待します。
X:エフェクトオン
ハンデ53kgと恵まれたディープインパクト産駒の5歳牡馬です。昇級初戦になりますが堅実掛けで馬券圏内が期待できます。
X:プレシャスブルー
ハンデ54kgのディープインパクト産駒の7歳牡馬です。忘れた時の一発がある穴馬です。
上位拮抗しており、馬連ボックスで勝負したいと思います
組合せ数15通り 15通り×500円 7500円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:パルティアーモ 490~504 kg
○:クラヴェル 442~458 kg
▲:ヤシャマル 492~510 kg
△:ラーゴム 510~520 kg
X:エフェクトオン 444~454 kg
X:プレシャスブルー 438~452 kg
いかかでしょうか。
新潟記念の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。