こんにちは。
10月10日(日)に阪神競馬場で行われるGⅡ京都大賞典を予想します。
ここを使ってGⅠ狙いということで、久々の馬が多く、仕上がりが気になる馬が多いです。
私の推奨馬・狙い馬は、常にレース上位の安定した差し脚が使えるヒートオンビートを本命にします。穴馬は、単騎逃げが濃厚なベレヌスを狙ってみたいと思います。
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:抜けた実績ヒートオンビート
アリストテレス
多頭数:1-2-0-1(僅差)、阪神:0-3-0-2、休み明け初戦:1-1-0-1と好走実績があります。57kgの菊花賞で2着に好走はしていますが、56kg以上背負った時の好走は菊花賞のみです。斤量に敏感なタイプかもしれません。宝塚記念以来になりますが、リフレッシュし馬体が成長すれば、斤量克服し、久々の勝利の可能性もあると予想します。
ヒートオンビート
56kg・多頭数:1-1-0-1、阪神:0-4-0-1、2400~2500m:1-2-0-1、休み明け初戦:0-1-1-0と好走実績があります。オープン昇級後も、特別・GⅡと連続2着でクラスの壁は無さそうです。休み明け初戦ですので、仕上がりが心配ですが、実績は抜けています。
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
ベレヌス
オープン昇級初戦になります。
56kg1戦1勝、多頭数:1-1-0-0、阪神・2400m:4着1回と善戦できる実績はありそうです。単騎逃げが濃厚で、展開利が見込めそうです
キセキ
57kg・多頭数:0-3-0-4、阪神:1-3-2-2、2400~2500m:0-2-1-5、休み明け初戦:1-2-3-3と好走実績があります。展開が向けば複勝圏内が狙えるのではないかと予想します。
データから死角がある馬:好調アイアンバローズは多頭数が苦手、モズベッロは良馬場ではチョイ足らず。
モズベッロ
56kg:1-2-0-2、多頭数・2400~2500m:1-1-0-2、阪神:0-1-0-2、休み明け初戦:1-1-0-2と好走する可能性が残っています。但し、良馬場では約1年半大敗続きの4連敗中で、ここでは厳しと予想します。
アイアンバローズ
オープン昇級初戦になります。
56kg以上:3-0-1-2、阪神:1-1-1-0、2400m:3-1-1-3と実績があります。但し、多頭数は、0-0-1-4と苦手にしているようです。
常にレース上位の未脚が使えておりますが、今回は入着までではないかと予想します。
ステイフーリッシュ
56kg・多頭数:1-1-0-1、阪神:0-1-2-4と実績がありますが、2400~2500m:0-0-1-2とやや距離が長いように思います。前々走の休み明けで競争中止しましたが、前走は5着と好走しています。ただ、中2週間での関西遠征は体調的に厳しいのではないかと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
ムイトオブリガード
56kg・多頭数:1-0-0-3、阪神着外3回、多頭数・2400~2500m:1-0-0-3と苦手な条件が多いように思います。約2年前より休みを挟んで6連敗中の7歳牡馬でもあり、ここは厳しいと予想します。
ヒュミドール
55~56kg・多頭数:着外5回、2500m:4着1回と苦戦傾向があります。阪神は初めてになりますが、GⅡでの多頭数競馬では苦しいと予想します。
ダンビュライト
56kg:2-0-2-2、阪神・多頭数:着外4回、2400~2500m:0-1-0-3(僅差)と阪神で実績がありません。約半年ぶりの休み明け初戦になりますが、休み明けは0-1-2-4と善戦はできるかもしれません。
マカヒキ
57kg・多頭数:1-1-0-4(僅差)、阪神着外5回、2400~2500m:2-0-0-3、とこの馬も阪神が苦手なようです。また、良馬場では3歳秋から0-0-1-11と重賞では荷が重く、早熟馬かもしれません。
ディアマンミノル
56kg:0-1-2-3、多頭数:着外5回、阪神:0-0-1-2、2400~2500m:0-1-2-2と阪神に実績がありません。重賞では着外5回とクラスの壁がありそうで、厳しいと予想します。
オセアグレイト
57kg着外2回、多頭数・2400~2500m:0-0-1-4、阪神着外1回と苦戦しています。重賞では0-0-1-6とクラスの壁があります。休み明け初戦も1-0-0-4と苦戦しており、厳しいと予想します。
ロードマイウェイ
56kg:0-1-0-2、多頭数:1-0-0-7、阪神:2-0-0-3です。2400mは初めてで、最長2000mで1-0-0-3でやや距離が長いように思います。約2年前にGⅢ勝ちがありますが、その後の重賞レースは0-1-0-9と低迷しており、早熟タイプのように思います。
展開から狙える馬:ベレヌス、キセキの先行粘り込みか
ベレヌスの単騎逃げのスローペースと予想します。有力馬が中団に位置しており、オープン昇級初戦のベレヌス、先行するキセキ、ステイフーリッシュに展開の利が見込めそうです。
逃げ:ベレヌス
先行:オセアグレイト、キセキ、ステイフーリッシュ、ダンビュライト
中団:アイアンバローズ、アリストテレス、ディアマンミノル、ヒートオンビート、
ヒュミドール、ムイトオブリガード、モズベッロ、ロードマイウエイ
後方:マカヒキ
展開から狙える馬は、
逃げ:ベレヌス
先行:なし
中団:アイアンバローズ、ディアマンミノル、ヒートオンビート、
ムイトオブリガード、モズベッロ
後方:無し
の6頭が馬券圏内と予想します
狙い馬と馬券戦略:ヒートオンビートの差し脚 VS キセキの先行粘り脚
ベレヌス、キセキが粘る所に、ヒートオンビート、アリストテレス差し脚が迫る
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:ヒートオンビート
休み明け初戦。仕上がり次第で重賞初制覇か
○:キセキ
先行粘り込みで久々の勝利か
▲:アリストテレス
リフレッシュできれば3着には食い込み可能
△:ベレヌス
マイペースで逃げれば粘り込みも
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
馬券は馬連ボックスで
休み明け初戦の馬が多いので、4頭の馬連ボックスにしたいと思います。
組合せ数:6通り 6通り×1000円 6000円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:ヒートオンビート 464~476 kg
○:キセキ 494~506 kg
▲:アリストテレス 466~478 kg
△:ベレヌス 508~516 kg
いかかでしょうか。
京都大賞典の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。