ディセンバーステークス:ハーメティキスト来年飛躍へのステップに!

中央競馬

こんにちは。

12月19日(日)に中山競馬場で行われるディセンバーステークスを予想します。
土曜日のメインGⅢターコイズSを狙っていたのですが、馬場状態が難しそうでしたので、こちらのレースを予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、オープン昇級3戦目の堅実馬ハーメティキストを狙っていきたいと思います。

では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう




データから狙える馬:休み明け2戦目ハーメティキストがオープン初勝利の可能性大

ハーメティキスト

56kg・多頭数:0-0-1-2、中山・1800m:2-0-2-0、オープン:着外1回(僅差)、休み明け2戦目:2-0-0-1で、オープン昇級後4着、3着と堅実に走っており、休み明け2戦目はパフォーマンスを上げる傾向があり、オープン初勝利の可能性が高いと予想します

アドマイヤハダル

55kg以上:2-0-0-2、多頭数:着外1回、中山:初(右回り:2戦2勝)、1800m:着外1回(僅差)、オープン・重賞:1-0-0-2、休み明け初戦:1-0-0-1で、やや重の皐月賞(GⅠ)4着の実力馬で、ダービ以来半年ぶりの競馬になります。父ロードカナロアですので、1800mへの距離短縮はプラスになると予想し、仕上がり次第では入着の可能性は有ると予想します。

ゴルトベルグ

54kg以上・多頭数:1-2-0-1、中山:1-0-0-1、1800m:2-1-0-0、休み明け初戦:0-1-0-1で、全8戦(道悪含む)着外1回のみの堅実な4歳牝馬です。全妹は今年のローズSを勝ち、秋華賞で3着になったアンドヴァラナウト。オープン昇級初戦で54kgの別定重量は440kg前後の小柄な牝馬にはやや厳しかもしれませんが、堅実掛けに期待したいと思います。

データから死角がある馬:ラインベックは多頭数の克服が課題

ラインベック

56kg:3着1回、多頭数:着外3回、中山:着外1回、1800m:1-0-1-0、オープン重賞:0-0-2-3、休み明け初戦:0-0-1-1で、多頭数が少し苦手なようです。全妹アカイトリノムスメは今年の秋華賞馬です。1800mが得意で、休み明けの仕上がり、多頭数を克服できれば、一発があるかもしれないと予想します。

ダブルシャープ

56kg:0-2-0-3、多頭数:0-1-3-6、中山:0-0-1-2(僅差)、1800m:1-1-1-2(僅差)、オープン重賞・多頭数:0-0-1-3、休み明け初戦:0-1-2-3で多頭数が苦手なようです。但し、中山、1800mともに得意にしており、休み明けの仕上がりが良く、多頭数が克服できれば入着の可能性があると予想します。

その他の馬の適性診断&ワンポイント

アールスター
57kg:2-1-0-1、多頭数・中山:着外3回、1800m:着外1回(僅差)、オープン・重賞:1-0-0-8で、多頭数、中山を苦戦にしています。2000年9月から7連敗中の6歳牡馬で、これからの上がり目は厳しく、ここでは苦しいと予想します。

ヴァンランディ
56kg・中山:1-0-1-2(全て僅差)、多頭数:0-0-1-2、1800m:0-1-1-3、オープン・重賞:着外2回、休み明け初戦:0-0-1-4(僅差)で、オープン昇級後は大敗しており、クラスの壁がありそうです。約半年の休養で大幅なパワーアップがあれば、常にレース上位の未脚を使えており、一発があるかもしれません。

ウインアグライア
53kg:初(54kg:1-0-0-3)、多頭数・オープン重賞:着外5回、中山:初(右回り:着外2回)、1800m:初(やや重で1勝)、休み明け2戦目:着外2回で、オープンクラスの多頭数競馬では大苦戦しています。また、休み明け2戦目はポカが出る傾向が高く、ここでは苦しいと予想します。

サトノエルドール
57kg:1-0-0-2、多頭数・中山:1-1-1-1、1800m:2-1-2-1、オープン・重賞・多頭数:着外3回でオープンクラスでの多頭数競馬では苦戦しています。この秋も休み明け2走大敗している6歳牡馬で上がり目は厳しいと予想します。

サトノクロニクル
57kg:1-1-0-3、多頭数・オープン重賞:0-0-1-9、中山:0-1-1-2、1800m:1-1-0-3、休み明け初戦:0-3-1-2で、オープン重賞での多頭数競馬では大苦戦しており、良馬場では3年半大敗続きの9連敗中の7歳牡馬で、ここでは苦しいと予想します。

ジェットモーション
56kg:1-0-0-5、多頭数:着外3回、中山:初(右回り:1-0-0-7)、1800m:着外1回、オープン重賞:着外3回、休み明け初戦:1戦1勝で、多頭数競馬、オープンクラスでのクラスの壁がありそうです。常にレース上位の未脚は使えていますが、上位への食い込みは厳しく、ここでは苦しいと予想します。

ソッサスプレイ
56kg・多頭数・オープン重賞:0ー0-1-3、中山:着外2回、1800m:0-0-1-3です。地方からの転厩時にオープンクラスであったため、2年間オープン重賞で戦っていますが、芝では大敗が続いており、クラスの壁が有りそうで、ここでは苦しいと予想します。

マイネルサーパス
58kg:着外1回(56kg以上・多頭数・オープン重賞:0-1-0-7)、中山:着外2回、1800m:2-0-0-1で、58kgでのオープンクラス、多頭数競馬では大敗続きで、ここでは苦しいと予想します。

メイケイダイハード
58kg:初(56kg以上・多頭数・オープン重賞:着外5回)、中山:着外2回(大敗)、1800m:着外1回、休み明け初戦:0-0-1-5で、58kgを背負っての多頭数。オープン競馬では厳しいと予想します。

ランフォザローゼス
56kg:0-1-0-3、多頭数・オープン重賞:着外6回、中山:2着2回、1800m:着外2回、休み明け初戦:着外2回(大敗)で、中山は得意にしていますが、距離、多頭数、オープンクラスの壁、休み明けと苦手予想が多く、また去勢明け初戦になるここでは苦しいと予想します。

ローザノワール
芝:着外6回と、芝では厳しいと予想します。

展開から狙える馬:ゴルトベルグ、ハーメティキストここも堅実駆け

ラインベック、ローザノワールが折り合いをつけて逃げ、ゴルトベルグ、マイネルサーパスが続き、残り一段となって流れると予想します。先行勢からゴルトベルグが抜け出すところに、差し馬が一段となるゴール前を予想します。

逃げ:ラインベック、ローザノワール
先行:ゴルトベルグ、マイネルサーパス
中団:ウインアグライア、ランフォザローゼス、サトノエルドール、ソッサスプレイ、
   ジェットモーション、ハーメティキスト、サトノクロニクル、アールスター、
   ヴァンランディ、ダブルシャープ、メイケイダイハード、
後方:アドマイヤハダル

展開・未脚から狙える馬は
  逃げ:ラインベック
  先行:ゴルトベルグ
  中団:サトノエルドール、ソッサスプレイ、ハーメティキスト、サトノクロニクル、
     ヴァンランディ、ダブルシャープ、メイケイダイハード
  後方:(無し)
の9頭が馬券圏内と予想します。

狙い馬と馬券戦略:ハーメティキストの決め脚に期待

ラインベックの逃げ粘るところに、ハーメティキストの決め脚が炸裂!

適性・展開・タイムより、私の予想は、

◎:ハーメティキスト
オープン3戦目。ここを勝って、来年飛躍への足掛かりに!
○:ゴルトベルグ
全妹は今年のGⅡローズSの勝ち馬。オープン昇級初戦も姉妹揃っての堅実駆けに期待!
:ラインベック
全妹アカイトリノムスメは秋華賞馬。多頭数克服できれば一発も!
△:アドマイヤハダル
強い3歳世代の実力馬。2000mまでならば、仕上がり次第で一発も!
X:ダブルシャープ
多頭数、中山克服すれば、未脚炸裂!

最後に馬券戦略と当日の注意事項です

ハーメティキストの複勝と馬連で勝負!

ハーメティキストの複勝、ハーメティキストからの馬連流し馬券にしたいと思います
 複勝  ハーメティキスト 3000円
 馬連  ハーメティキストから4頭への流し馬券 4通り×1000円 4000円  
 合計  7000円




馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。

◎:ハーメティキスト  456~464 kg
○:ゴルトベルグ     428~448 kg
▲:ラインベック    500~514 kg
△:アドマイヤハダル  480~494 kg
X:ダブルシャープ   480~494 kg

いかかでしょうか。
ディセンバーステークスの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。





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