こんにちは。
1月16日(日)に中京競馬場で行われるGⅡ日経新春杯を予想します。
ハンデ戦らしく混戦になると予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、コース・距離ともに得意なフライングバードの重賞初制覇を期待して本命にします。穴は中京得意なアフリカンゴールドの前走に続いての好走を期待します。
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:中京得意のフライングバード、ショウナンバルディ
クラヴェル
54kg:1-0-0-3、多頭数・オープン重賞:0-1-2-0、中京:4着1回(やや重)(左回り:1-0-1-0)、2200m:0-0-1-2、休み明け2走目:1-1-0-1です。休み明け2走目は、パフォーマンスを上げる傾向にあります。2200mが若干長いように思いますが、GⅠエリザベス女王杯で56kgを背負って3着の実績もあり、常にレース上位の未脚で堅実に駆けており、ここも上位の一角と期待できそうです。
ステラヴェローチェ
57kg・オープン重賞:0-0-1ー2、多頭数・オープン重賞:0-1-1-2、中京:1戦1勝(不良)(左回り:0-0-1-1)、2200m:1戦1勝(不良)で、昨年の3歳クラシック3・3・4着、年末の有馬記念4着とGⅠで善戦している実力馬です。常にレース上位の未脚は使えているのですが、良馬場では若干取りこぼす傾向があり、ここも絶対視はできませんが、間違いなく上位の一頭です。
フライングバード
55kg:0-2-1-2(全て僅差)、多頭数:0-0-2-2、中京:2-1-1-0、2200m:2-1-0-1(全て僅差)、オープン重賞:0-0-1-1、休み明け初戦:3-1-1-0で、常にレース上位の未脚で堅実に駆けており、休み明け初戦も苦にせず、得意の中京コースで重賞初制覇が期待できそうです。
ショウナンバルディ
57kg:2-1-1-0、多頭数・オープン重賞:1-0-0-5、中京:2-1-1-1(全て僅差)、2200m:初、休み明け2走目:1-1-0-2です。中京コースが大得意で、オープン昇級後に苦手としていた多頭数も前走GⅢ中日新聞杯を快勝し克服しています。展開次第になりそうですが、得意の中京で逃げ残りが期待できそうです。
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
モズナガレボシ
55kg:1-0-0-1、多頭数:1-0-2-1、中京:初(左回り:3着1回)、2200m:初、オープン重賞:着外2回で、初距離になりますが2600mで勝利しており、距離はこなせると予想します。良馬場では荷が重そうですが、休み明け3走目で更に調子を上げてくることが期待でき、穴で押さえたい一頭です。
マイネルウィルトス
56kg・多頭数:0-3-1-2、中京:0-1-1-2、2200m:初、オープン重賞:0-1-0ー2で、初距離になりますが2500mのGⅡアルゼンチン共和国杯で2着になっており、距離はこなせそうです。オープン昇級後も、相手なりに堅実に駆けており、穴で押さえておきたい一頭です。
アフリカンゴールド
55kg・多頭数・オープン:0-1-0-3、中京:1-1-0-2、2200m:1-1-0-0で、前走(12月)GⅢ中日新聞杯をブービー人気ながら2年ぶりに連対を果たし穴をあけた7歳セン馬です。好成績が続く傾向があり、中京コース・距離ともに得意で、ここも穴で考えたい一頭です。
エフェクトオン
53kg:着外2回(57kgで勝利あり)、多頭数:0-2-0-4、中京:着外1回、2200m:1-0-0-3、オープン重賞:着外2回、休み明け2走目:0-1-1-2で、オープン昇級3戦目になるディープインパクト産駒の6歳牡馬です。常にレース上位の未脚が使えており、軽ハンデ53kgを活かして一発が期待できそうです。
データから死角がある馬:ヨーホーレイク多頭数では苦戦
ヨーホーレイク
55kg:3着1回(重1勝)、多頭数:0-0-1-1、中京:2着1回、2200m:初、オープン重賞:0-1-1-1、休み明け初戦:3着1回で、昨年のダービー以来の実戦になります。常にレース上位の未脚は使えていますが、2200mは若干距離が長く、多頭数でチョイ足らずのレースが続いていることもあり、長期休み明け初戦のここでは厳しいと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
ロードマイウェイ
56kg:0-1-0-4、多頭数・オープン重賞:1-0-0-9、中京:着外3回、2200m:初(2000m:1-0-0-3)で、約1年前から大敗続きの8連敗中の6歳牡馬です。多頭数・オープンクラスでは荷が重く、早熟タイプのようで、ここでは厳しいと予想します。
ヤシャマル
54kg:0-0-2-3(57kgで勝利あり)、多頭数・オープン重賞:着外3回、中京:着外1回、2200m:着外1回で、オープン昇級5戦目になります。常にレース上位の未脚を使えるのですが、オープン重賞では届かずのレースが続いており、クラスの壁がありそうです。
マイネルフラップ
53kg:着外2回(やや重55kgで勝利あり)、多頭数・オープン重賞:0-0-1-9、中京:着外:4回、2200m:初で、1800m以上では3着が1回あるだけで大苦戦しています。また、3年前のGⅢシンザン記念2着以降大敗続きの6歳牡馬で、ここでは厳しいと予想します。
トップウイナー
55kg:0-1-0ー3、多頭数:着外:3回、中京:0-1-0-1、2200m:初、オープン重賞:着外1回で、1800m以上:0-1-0-4と距離が長すぎるようで、ここでは厳しいと予想します。
プレシャスブルー
55kg:0-0-1-2、多頭数・オープン重賞:0-0-2-5、中京:1-1-0-2、2200m:3着1回で、レース上位の未脚を使えますが、オープン重賞クラスではやや荷が重いようで、ここでは苦しいと予測します。
ダノンマジェスティ
55kg:1-0-0-2、多頭数・オープン重賞:着外3回、中京:1-1-0-0、2200m:1戦1勝、休み明け2走目:2着1回で休み明け2走目は初戦と同等のパフォーマンスが見込めます。オープン重賞クラスでは荷が重く着外続きで前走も大敗しており、ここでは厳しいと予想します。
トラストケンシン
53kg:着外2回(56kgで勝利あり)、多頭数・オープン重賞:着外4回、中京:着外1回、2200m:着外3回で、常にレース上位の未脚は使えていますが、オープン重賞クラスでは荷が重く、ここでは厳しいと予想します。
展開から狙える馬:アフリカンゴールドの先行粘り込みに、フライングバードの差し脚の戦い
内枠からモズナガレボシが行くところに、ショウナンバルディが絡み、やや早めの展開になると予想します。直線では、2頭が逃げ粘る所に、好位からアフリカンゴールド、フライングバード、クラヴェル、ヤシャマルが差し脚を伸ばし、ゴール前でステラヴェローチェが突っ込み激戦になると予想します
逃げ:トップウイナー、ショウナンバルディ
先行:マイネルフラップ、モズナガレボシ、アフリカンゴールド
中団:マイネルウィルトス、フライングバード、トラストケンシン、ヨーホーレイク、
ヤシャマル、エフェクトオン、クラヴェル
後方:ステラヴェローチェ、ロードマイウェイ、ダノンマジェスティ、プレシャスブルー
展開・未脚から狙える馬は、
逃げ:ショウナンバルディ
先行:アフリカンゴールド、モズナガレボシ、マイネルフラップ
中団:マイネルウィルトス、フライングバード、トラストケンシン、
ヨーホーレイク、ヤシャマル、クラヴェル
後方:ステラヴェローチェ
の11頭が馬券圏内と予想します。ハンデ戦らしくどの馬にもチャンスがありそうです。
狙い馬と馬券戦略:中京得意なフライングバードと堅実なクラヴェルの差し比べ
中京得意馬、堅実馬、先行馬から激選の6頭
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:フライングバード
得意な中京で重賞初制覇を期待!
○:クラヴェル
ハンデが気になるも未脚に期待!
▲:ステラヴェローチェ
実績一番の実力4歳馬!
△:アフリカンゴールド
中京得意で一発の期待!
X:モズナガレボシ
左回りは得意。重賞2勝目の期待
X:エフェクトオン
オープン3戦目。軽ハンデで一発も!
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
馬券は馬連ボックスで
ハンデ戦らしく激戦模様で、馬連ボックスにします。
組合せ数15通り 15通り × 500円 7500円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:フライングバード 452~462kg
○ :クラヴェル 450~458kg
▲:ステラヴェローチェ 496~510kg
△:アフリカンゴールド 456~468kg
X:モズナガレボシ 486~500kg
X:エフェクトオン 440~452kg
いかかでしょうか。
日経新春杯の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。