こんにちは。
2月6日(日)に東京競馬場で行われる10R:銀蹄ステークスを予想します。メインのGⅢ東京新聞杯を検討していたのですが、なかなか絞り切れず、準メインの銀蹄ステークスの予想を紹介させてもらいます。
私の推奨馬・狙い馬は、プッチーニです。良馬場では勝ちきれないまでも安定した未脚で堅実に駆けています。相手は、ニュートンテソーロの未脚に期待したいと思います。穴でボンボンショコラ、シゲルタイタンの逃げ・先行組の粘り込みに期待したいと思います
では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう
データから狙える馬:ニュートンテソーロの未脚か、プッチーニの堅実駆けか
シゲルタイタン
57kg・多頭数:0-2-0-1、東京:1-1-1-1、1400m:1-3-0-2、3勝クラス:0-2-0-2で、1400m戦では堅実に駆けています。前走・前々走と太目残り気味で好走しており、反動が気になりますが、少し絞れていれば、狙い目になると予想します。
ニュートンテソーロ
57kg・多頭数:0-1-1-0、東京・多頭数:0-1-1-1、1400m:初(1600m:1-1-2-1)、3勝クラス・多頭数:0-0-2-1、休み明け初戦:着外1回です。東京コースは得意で初めての1400mになりますが、1600mでレース上位の未脚を使えており、ここも鋭い未脚が期待できそうです。
プッチーニ
良馬場ダート:0-2-1-0の堅実馬です。前走3勝クラス昇級初戦のダート1400mで3着と好走しています。ただし、あまりレース上位の未脚は使えておらず、展開の助けが必要な面もありますが、ここも複勝圏内に突っ込んでくると予想します。
その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント
イディオム
ダート良馬場では1-0-0-1とキャリアが少ない4歳牡馬です。休み明け初戦は初めてになります。休養前の前走は、2勝クラスのやや重・東京ダート1400mを逃げ切っており、休養で成長が期待できる明け4歳馬で、一発があるかもしれません。
ジュリオ
前走初ダートで、東京1300mを後方から鋭い未脚で差し切りました。3勝クラスへの昇級初戦になりますが、ほぼ同条件でのレースとなるため、ここも一発が期待できそうです。
ゼンノジャスタ
57kg・多頭数:1-0-0-2、東京:初(左回り:1-0-0-1)、1400m:1戦1勝です。デビュー当時は芝の短距離路線で好走していましたが、その後マイル~1800m戦で伸び悩み、昨年秋からダート路線に変更後も同様でしたが、前走1400mに距離を短縮すると、鮮やかに差し切りました。昇級初戦になりますが、芝・ダート問わず、1400mまでならば一発が期待できそうです。
ボンボンショコラ
55kg・多頭数:1-0-1-2、東京・1400m:1-0-0-1、3勝クラス:0-0-1-2で、好走実績はありますが、展開に恵まれての入着・粘り込みが多いように思います。前走・前々走の敗因は1200m戦と阪神コースの可能性もあり、穴で一考したい馬です。
データから死角がある馬:クラスの壁がある馬は、この条件では厳しいか
アメリカンファクト
57kg・多頭数:着外4回、東京・1400・多頭数:2-2-0-1、3勝クラス:0-1-0-3ですが、2019年12月~2021年6月まで長期休養しており、休養明け後も3勝クラスではややクラスの壁がありそうなレースが続いており、ここでは厳しいと予想します。
その他の馬の適性診断&ワンポイント
オルクリスト
57kg・多頭数・東京・1400m:0-2-2-2、3勝クラス:着外2回です。コース・距離ともに好成績を残していますが、2021年6月に3勝クラス級後は、道悪も含めると5連敗中でクラスの壁に苦戦しており、ここでは厳しいと予想します。
コウソクスピード
57kg:着外1回、多頭数:3-0-0-1、東京・1400m:2戦2勝、3勝クラス:着外1回、休み明け初戦:2-0-0-1で、実績は申し分ないですが、2021年1月3勝クラス昇級後は、道悪も含めると4連敗大敗中で、去勢明け初戦になる今回は厳しいと予想します。
シゲルヒラトリ
57kg:初(56kg:1-1-1-2)、多頭数・東京・1400m:着外4回、3勝クラス:初です。1200mでは好走していますが、1300m以上になると大苦戦しており、昇級初戦のここでは厳しいと予想します。
テルモードーサ
55kg・多頭数:0-1-1-2、東京:初(左回り:0-1-0-1)、1400m:着外1回、3勝クラス:0-1-1-4です。1200mでは好走していますが、1400mでは粘り込めず苦戦しています。2020年12月から約1年休養を挟みながら6連敗大敗中の6歳牝馬で、ここでは厳しいと予想します。
ナイスプリンセス
55kg・多頭数・東京・1400m:1-0-0-3、3勝クラス:着外1回(やや重)、休み明け2走目は初戦と同様のパフォーマンスレベルで前走8着から大きな変わり身は見込めそうにありません。差し馬ですが、レース上位の未脚を使えたことは少なく、展開の助けが必要なタイプで、ここでは厳しいと予想します。
フィールザファラオ
57kg・多頭数・東京:着外3回、東京・1400m・多頭数:0-1-0-3、3勝クラス:着外8回で、約2年前の昇級後はクラスの壁に当たり大苦戦しています。ここでは厳しいと予想します。
ヘライア
55kg:着外1回(53kg以上:着外3回)、東京・多頭数:1-0-0-3、1400m:初(1600m:1-0-0-3)、3勝クラス:着外1回で、休み明け2走目は着順を下げる傾向にあり、前走4着からの後退が予想されます。470kgの馬格は有りますが、斤量に敏感なタイプのようで、良馬場では53kg以上を背負うと苦戦しており、ここでは厳しいと予想します。
ローレルジャック
57kg・多頭数・東京・1400m・3勝クラス:着外3回で、良馬場ダートでは12戦全て着外大敗しており、ここでは厳しいと予想します。
展開から狙える馬:プッチーニ、ニュートンテソーロの未脚比べ
枠順を利してイディオムが逃げ、外枠からボンボンショコラが2番手を追走し、やや早めの平均ペースで進みそうですが、先行勢が外枠、差し馬が内枠に多く入るようで、予想外の展開もありそうです。直線では粘り込みを図るボンボンショコラに中団からニュートンテソーロ、プッチーニ、ゼンノジャスタの差し比べで、ゴール前でジュリオが届くかという展開を予想します
逃げ:ボンボンショコラ、イディオム
先行:アメリカンファクト、コウソクスピード、テルモードーサ、シゲルタイタン、
ナイスプリンセス
中団:シゲルヒラトリ、プッチーニ、ゼンノジャスタ、ニュートンテソーロ、ヘライア
後方:オルクリスト、フィールザファラオ、ジュリオ、ローレルジャック
展開・未脚から狙える馬は、
逃げ:イディオム
先行:(なし)
中団:プッチーニ
後方:オルクリスト、フィールザファラオ、ジュリオ
の5頭が馬券圏内と予想します。
狙い馬と馬券戦略:プッチーニの堅実駆けを軸に
プッチーニ・ニュートンテソーロの未脚比べ。穴はボンボンショコラの粘り込み
適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:プッチーニ
レース上位の未脚で堅実駆け。ここも信頼の軸!
○:ニュートンテソーロ
デビュー戦以来の1400m戦で未脚炸裂
▲:ジュリオ
ダート初戦で未脚炸裂。ここでも炸裂か!
△:ゼンノジャスタ
芝・ダート問わず1400m迄なら一発も!
X:シゲルタイタン
展開次第で粘り込みも
X:ボンボンショコラ
1400mならば逃げ粘りも!
最後に馬券戦略と当日の注意事項です
馬券は、プッチーニから3連単マルチ流し馬券で
プッチーニの堅実駆けに期待しますが、取りこぼす可能性も高く、3連単マルチ流し馬券にします
組合せ数60通り 60通り×100円 6000円
馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!
まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。
◎:プッチーニ 428~450kg
○ :ニュートンテソーロ 490~508kg
▲:ジュリオ 502~520kg
△:ゼンノジャスタ 460~480kg
X:シゲルタイタン 476~494kg
X:ボンボンショコラ 472~494kg
いかかでしょうか。
銀蹄ステークスの馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。