秋華賞:3強の一角崩し、穴馬エグランタインの未脚に期待!

中央競馬

こんにちは。

10月16日(日)に阪神競馬場で行われる3歳牝馬GⅠ秋華賞を予想します。
私の推奨馬・狙い馬は、エグランタインです。
初夏から馬体の成長が見られ、成長とともに未脚が安定しています。トライアルGⅡローズステークスもアートハウスと0.1秒差の3着と逆転可能な成績です。
2冠馬スターズオンアース、スタニングローズ、ナミュールの3頭が本線とは思いますが、一角崩しでエグランタインの未脚に期待し、複勝1点勝負にします

では、良馬場での各馬の適性からみていきましょう。

スタニングローズ&ナミュールの争いも、伏兵多数。穴馬一番手はエグランタイン

スタニングローズ

前走は、トライアルGⅢ紫苑ステークスを先行抜け出しで快勝しました。
春は、GⅢフラワーカップを勝ち、オークスに挑みました。距離の不安を克服し2着になった実績馬です。休み明け2走目も初戦同様のパフォーマンスが出せるタイプで、GⅠ初制覇のチャンスです

ナミュール

オークス3着以来の5カ月ぶりのレースです。
春は使うごとに馬体が減り、何とかオークスまで最小限の馬体減で維持し、3着に食い込みました。
休み明け2走目は反動が出る傾向があり、初戦に全力投球できるタイプのようで、仕上がり次第では、GⅠ初制覇が狙えそうです

エグランタイン

前走は、トライアルGⅡローズステークスを中団からレース上位の未脚で3着に入りました。
馬体細化があり、初勝利まで5戦かかりましたが、7月に復帰後は、馬体も成長し、常にレース上位の未脚が安定して使えるようになりました。
展開が嵌れば、一発がありそうな気配がします。

その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント

ストーリア
未勝利・1勝・2勝クラスを3連勝している昇り馬です。
初勝利まで4戦かかりましたが、着外の無い堅実馬です。常にレース上位の未脚が使えており、初の重賞レースになりますが、枠順を利して先行粘り込みが期待できそうです。

メモリーレゾン
前走は、トライアルGⅡローズステークスで5着に入着しました。
前走は休み明け初戦のせいか、やや未脚が冴えませんでしたが、常にレース上位の未脚で上位に入着している堅実馬です。叩き2走目の今回未脚が切れれば、一発があるかもしれません。

エリカヴィータ
オークス9着以来5カ月ぶりのレースになります。
オークストライアルGⅡフローラステークスを快勝し、穴人気になりましたが、キングカメハメハ産駒でやや距離が長かったようで、直線伸びずに9着に沈みました。
2000mではGⅡフローラステークスを勝っており、出遅れなく、先行~中団で競馬ができれば、レース上位の未脚で上位に食い込むかもしれません

2冠馬スターズオンアース、両脚剥離骨折は気になる材料

スターズオンアース

ここを勝って、7頭目の牝馬3冠を狙っています。
常にレース上位の未脚で着外無しの堅実馬です。
夏に両脚の剥離骨折が判明し、オークスからの直行便になりました。順調さという点では、やはり不安が残る状況で、入着までではないかと予想します。

アートハウス

前走は、トライアルGⅡローズステークスを快勝しました。
休み明け初戦は快勝し、2戦目に反動から大敗する傾向がありそうで、今回も叩き2走目で反動が出る可能性が高いと予想します。

その他の馬の適性診断&ワンポイント

ウインエクレール
7月末の札幌3勝クラス特別戦2着以来3カ月ぶりのレースになります。
春は、ークストライアルのスイートピーステークスを優勝しましたが、オークスには出走せず、休養に入りました。
着外1回の堅実馬で、唯一のディープインパクト産駒なので、強く惹かれますが、今年の松岡ジョッキーの阪神競馬場の成績が着外11回と大苦戦しており、不利な材料になりそうです

ライラック
前走は、トライアルGⅢ:紫苑ステークス3着で、距離にめどをつけたようです。
430kg前後の小柄な牝馬で、春は、GⅠ斤量55kgで大敗しています。阪神競馬場も大敗の着外2回と直線の坂が苦手なようで、ここでは厳しいと予想します。

タガノフィナーレ
前走は、2勝クラス特別レースを逃切りました。
今回は枠順に恵まれ逃げることができそうですが、逃げ先行馬が多く、楽に逃げることは難しそうで、ここでは厳しいと予想します。

ラブパイロー
芝の良馬場では着外3回と良いところが無く、ここでは厳しいと予想します。

ウォーターナビレラ
桜花賞2着馬です。
2歳時はデビュー3連勝を飾り、GⅠ阪神JF3着と実績がありますが、オークスでは13着に大敗しました。復帰戦の札幌GⅢクイーンステークス(1800m)でも10着に大敗し、距離の壁がありそうで、ここでは厳しいと予想します。

ブライトオンベイス
1勝・2勝クラスの1400m戦を逃切り連勝中の昇り馬です。
5月に未勝利を快勝後は、馬体の成長もあり、安定した逃げで上位に入着しています。キタサンブラック産駒で血統的には距離も対応できそうですが、デビュー戦の1800mで大敗しており、この馬自身はマイラーではないかと予想します。

サウンドビバーチェ
前走は、トライアルGⅢ紫苑ステークスを2着に逃げ粘りました。
新馬・未勝利戦も含め、多頭数では苦戦しています。逃げ馬ですが外枠となったこともあり、遅れながらの先行競馬となりそうで、展開的にも厳しいと予想します。

プレサージュリフト
オークス5着以来5カ月ぶりのレースになります。
桜花賞まではレース上位の未脚で追い込んでいましたが、オークスでは中団やや前につけて、粘り込みました。
兄姉馬は短距離に実績が有ります。父:ハービンジャーに変わり距離の融通が効くようですが、本質的に2000mは長く、GⅠでは厳しいと予想します。

展開からは、アートハウスの先行抜け出し VS 中団待機馬の未脚

内枠を利してタガノフィナーレが逃げ、外からサウンドビバーチェ、ブライトオンベイスが追いかけ、さらに先行馬が詰め寄り、やや早いペースになると予想します。
後ろよりの先行馬と中団待機馬が直線で追い比べになると予想します

逃げ:タガノフィナーレ、ブライトオンベイス、サウンドビバーチェ
先行:ウインエクレール、アートハウス、スタニングローズ、ストーリア、
   ウォーターナビレラ
中団:ラブパイロー、メモリーレゾン、ナミュール、スターズオンアース、
   エグランタイン、エリカヴィータ、ライラック、プレサージュリフト

展開・未脚から狙える馬は、
  逃げ:(無し)
  先行:アートハウス、スタニングローズ、ストーリア
  中団:スターズオンアース、ナミュール、メモリーレゾン、エグランタイン
の7頭が馬券圏内と予想します

エグランタイン、スタニングローズの追い比べ

池添ジョッキー騎乗のエグランタインの未脚に期待し、複勝勝負!

適性・展開・タイムより、私の予想は、

◎:エグランタイン
地味な昇り馬も、未脚は一流。池添ジョッキーで一発も!
○:スタニングローズ
オークス2着の実力馬。最後の一冠を!
▲:ナミュール
オークス3着の実力馬。仕上がり次第で一発も
△:ストーリア
強烈な未脚の堅実馬。自慢の未脚で入着も
X:エリカヴィータ
出遅れなければ、入着も
X:メモリーレゾン
叩き2走目。自慢の未脚で入着も

最後に馬券戦略と当日の注意事項です

大本命のスターズオンアースを外しているので、ここは、エグランタインの未脚に期待し、複勝1点勝負にしたいと思います
 組合せ数1通り  1通り×5000円  5000円 

馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう
狙い馬は、次の馬体重を想定しています。

◎:エグランタイン  440~454kg
○:スタニングローズ 476~488kg 
▲:ナミュール    430~454kg
△:ストーリア    482~496kg
X:エリカヴィータ  444~456kg
X:メモリーレゾン  450~462kg

いかかでしょうか。
秋華賞の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。

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