七夕賞(2021)有力馬に死角有り、良馬場は伏兵馬の馬連ボックスで

中央競馬

こんにちは。
7月11日(日)に福島競馬場で行われるGⅢハンデ戦・七夕賞(2021)の予想をします。

上位人気が予想されるワーケア、クレッシェンドラヴ、ヴァンケドミンゴなどの実力馬ですが、道悪では、3頭による上位争いのように思いますが、良馬場では死角があり、伏兵馬でも十分に勝負できるのではないかと思います。

私の推奨馬・狙い馬は、伏兵馬からの抜擢で、マウントゴールドを本命に、高配当を狙っていきたいと思います。

では、各馬の適性からみていきましょう

先行力が戻ったショウナンバルディの初重賞制覇か

ショウナンバルディ

良馬場で逃げ・先行できた時は、3-4-3-2と堅実に駆けています。
オープン昇級後は、先行できず惨敗していましたが、3走前より先行力が戻り、ここ2走は、2着、3着と馬券圏内に絡んでいます。ここも先行できれば馬券圏内と思います。
道悪は苦手のようで、道悪になったときは馬群に沈んでしまいそうです。

その他の狙い馬の適性診断&ワンポイント

プレシャスブルー
データ的には、可もなく不可もなくで、判断に迷う一番厄介な馬です。
時として大駆けするので、パドックで良く見えたときは、追加の1頭に考えておきたい馬です

ブラックマジック
オープン昇級2戦目、約5カ月ぶりの休み明け初戦になります。
主に2400mで使われていたので、やや距離が短いかもしれませんが、ディープインパクト産駒の4歳馬で堅実駆けしており、侮れない1頭のように思います。

マウントゴールド
良馬場で逃げ・先行したときは、5-1ー3ー3で、全て掲示板(5着以内)に載っています
但し、良馬場・多頭数のオープン特別で着外5回と苦戦してる点が気がかりです。
展開次第で馬券圏内が期待できそうに思います。

ワンダープチュック
オープン昇級後着外4回と苦戦していますが、常にレース上位の未脚を使えています。
ハンデも54kgと恵まれており、展開次第では馬券圏内の可能性もありそうです

有力馬の死角は、ローカル福島開催で克服できるか

クレッシェンドラヴ

福島は2勝(GⅢ:七夕賞、福島記念)2着3回とパーフェクト連対で相性が良いです。
但し、良馬場の重賞で56kgを背負ったときは、着外5回と苦戦しています。
良馬場ではやや苦戦と予想し、道悪での期待ではないかと思います

ワーケア

昨年のダービー3番人気の実力馬ですが、ダービー及びその後の重賞2戦は惨敗しています
また、良馬場では、全て重賞レースで0ー0ー1ー3と苦戦しています。道悪の見方が欲しいのではないかと思います。

ヴァンケドミンゴ

福島は2勝2着1回とパーフェクト連対ですが、良馬場・多頭数では0ー1ー1-7と詰めの甘いところが見られます。
今年の3走は全て着外ですが、太目残りが敗因ではないかと思います。
休み明け初戦になりますが、馬体が絞れれば、相性の良い福島コースで入着の可能性が出てくると思います。

その他の馬の適性診断&ワンポイント

アールスター
良馬場のオープン/重賞で56kgを背負ったときは、着外6回。僅差の4着、5着が1回づつあります
約4カ月ぶりの休み明け初戦になり、ここではやや荷が重いように思われます。
道悪になった時は面白い存在かもしれません。

カウディーリョ
良馬場のオープン/重賞で着外5回。
約1年ぶりの休み明け初戦になり、ここでは苦戦すると思います。

クラージュゲリエ
常にレース上位の未脚を繰り出し、堅実駆けタイプと思います。
休み明け2走目の前進が見込まれますが、決め手に欠けている点が気になります

スカーフェイス
3勝クラスからの格上挑戦になります。
常にレース上位の未脚は使えていますので、ここでも展開次第では期待が持てそうですが、休み明け初戦の前走快勝しており、2走目のポカが懸念されます。

ツーエムアロンソ
良馬場のオープン特別で着外2回とクラスの壁がありそうです。
時に大駆けがあり、当日のパドックの状態しだいでは、追加の1党として注意が必要と思います。

トーラスジェミニ
オープン特別で3勝している実力馬ですが、重賞では、0ー0ー1ー11と苦戦しています。
福島は着外3回と相性が良くなく、多頭数の2000mも着外4回と距離がやや長いように思います

トラストケンシン
3勝クラスからの格上挑戦になります。
3勝クラスで約2年使われていますが、2着・3着各1回のみとクラスの壁がありそうです。
常にレース上位の未脚は使えていますが、ここでは厳しいと思います。

ロザムール
500kg前後の大型牝馬の3ヵ月ぶりの休み明け初戦になります。
2000m着外2回と距離がやや長いように思います。

展開予想:先行馬がそろいハイペースは必須。差し馬向きか

トーラスジェミニ、ロザムールの逃げを直後で折り合いつけるショウナンバルディとマウントゴールド。先行争いの厳しいハイペース

トーラスジェミニが先頭に立ち、ロザムールがやや遅れながら2番手をキープし、その直後で折り合いをつけるショウナンバルディとマウントゴールドの4頭がレースを引っ張り、早いラップを刻んでいくハイペースと予想します。

逃げ:ショウナンバルディ、トーラスジェミニ、マウントゴールド、ロザムール
先行:カウディーリョ、ブラックマジック
中団:アールスター、クラージュゲリエ、クレッシェンドラヴ、ツーエムアロンソ
   プレシャスブルー、ワーケア、ワンダープチュック、ヴァンケドミンゴ
後方:スカーフェイス、トラストケンシン

マウントゴールド、ショウナンバルディの前残りに、襲い掛かるヴァンケドミンゴ、クラージュゲリエ

マウントゴールド
先行時の粘り腰、持ちタイムも優秀で、前残りが期待できます。
クラージュゲリエ
常にレース上位の未脚を発揮するも届かず。初見参の福島コースで届くかもしれません。
ヴァンケドミンゴ
先行争い激化で、得意の福島で突き抜けも期待できます。
ショウナンバルディ
先行力が戻り、逃げ馬の直後からの競馬で直線で抜け出すかもしれません。

良馬場の狙い馬と馬券戦略

マウントゴールドの先行前残りに期待

適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:マウントゴールド
先行時の粘り腰は、ここでも通用。初重賞制覇のチャンスです
〇:ショウナンバルディ
先行力が戻り、こちらも初重賞制覇のチャンスです
▲:ヴァンケドミンゴ
良馬場多頭数では苦戦していますが、得意の福島で、突き抜けるかもしれません
△:クラージュゲリエ
初見参の福島コースでまくりが決まれば、突き抜けるかもしれません。
X:ブラックマジック
休み明け初戦の長距離馬。距離がやや短いかもしれませんが、ディープ産駒の一発に期待します。

上位拮抗。馬連ボックスで

伏兵馬が台頭でき、馬連で好配当が期待できます。
狙い馬5頭での馬連ボックス馬券で勝負したいと思います

購入予定  組合せ数:10通り  金額:500円x10通り 5000円

道悪(稍重、重、不良)の狙い馬と馬券戦略

マウントゴールドの先行前残りに期待

適性・展開・タイムより、私の予想は、
◎:マウントゴールド
先行時の粘り腰は、ここでも通用。初重賞制覇のチャンスです。
○:クレッシェンドラヴ
福島と相性が良く、道悪を味方に七夕賞連覇の可能性があります。
▲:ヴァンケドミンゴ
道悪を味方に、得意の福島で突き抜けるかもしれません
△:ワーケア
久々の休み明けになりますが、道悪を味方に復活するかもしれません
X:アールスター
道悪を味方に詰めの甘さをカバーし馬券圏内に届くかもしれません

道悪では伏兵マウントゴールドの複勝勝負で

道悪を味方に有力人気馬が浮上しそうで、馬券的には高配当は難しいと予想します。
馬券は、マウントゴールドの複勝1点に絞りたいと思います。

購入予定 複勝 マウントゴールド  5000円

馬体重・パドックの確認は必ずしましょう!

まず、馬体重をチェックし、数字として過去の馬体重と比較し、好走できるかを確認しましょう
次にパドックでの見た目と合わせて、太目残り、ガレ気味、成長分などを判断していきましょう

狙い馬は、次の馬体重を想定しています。

マウントゴールド   442~458kg
ショウナンバルディ  438~450kg
ヴァンケドミンゴ   458~468kg
クラージュゲリエ   488~498kg
ブラックマジック   444~454kg
クレッシェンドラヴ  486~498kg
ワーケア       494~502kg
アールスター     508~518kg

いかかでしょうか。
七夕賞(2021)の馬券戦略、データ分析についてご紹介いたしました。
一度、皆様の馬券戦略のご参考にしていただければ幸いです。
当日の馬体重&パドックのチェックも重要な要素ですので、是非ご確認されることをお勧めします。

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